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あたたかなまちの人
緑いっぱいの畑に囲まれた
山元小学校のホームページへようこそ!

山元小学校には大きな畑があります。

季節の野菜を育て、木々に実る果実を楽しみに、

子どもたちがいきいきと活動しています。

   令和7年度山元小学校研究発表会二次案内

(本年度の研究発表会は終了しました。ご参会くださった皆様、ありがとうございました。)

更新情報

 山元小では、毎年図書室にある絵本に出てくる不思議な料理が給食の献立になります。今までに「ドラキュラのスープ」などが献立になって給食で提供されました。今回は「かぼちゃスープ」です。子どもたちは図書館司書の先生から読み聞かせを聞いて、「どんな味かな?」と興味津々です。お話の中で登場する、ねこ、りす、あひるはスープをつくるときに大げんかをしてしまいましたが、給食調理員さんたちはなかよく協力しておいしいかぼちゃスープをつくってくれました。

 地域の総合防災訓練に全校児童が参加しました。最初に体育館で地域の方々と一緒に、中区役所の方から地震災害等が起こった際に自分たちにできることを「自助」を中心とした話を聞きました。その後はクラスごとに仮設トイレ設置や消火器の使い方、炊き出しなど、災害に備えた活動を見学したり体験したりしました。3年生は社会科で消防署など地域の安全を守るしくみの学習をしていたので、よく知っていて、「さすがだなあ」と思いました。最後に消防団の放水訓練をみんなで見学しました。災害が起こらないにこしたことはありませんが、いつ起こっても対処できるように意識することが大切だということを学びました。

 農園でとれたサツマイモで「サツマイモの塩バターいため」をつくりました。サツマイモをきれいに洗って、子ども用のキッチン包丁で細長く切りました。プラスチックの子ども用包丁なので、切り口がワイルドです。電子レンジで蒸かした後、ホットプレートと塩バターを入れて炒めました。最後に砂糖と塩で味付けして完成です。校長先生に試食してもらって、5時間目においしくいただきました。

 現在保健委員会の取組で、「清潔ウォークラリー」が行われています。校舎内のあちこちにクイズが掲示されていたり、理科室で手洗い実験をしていたりします。手洗い実験は、手に特殊なクリームを塗り、手洗いをした後でブラックライトの照射された箱に手を入れると、手洗いの十分ではないところが青白く光ります。ウォークラリーを通して、しっかりと手洗いをする習慣を身に付けて、感染症予防ができるとよいですね。

 

 

 4年生が上郷・森の家に宿泊体験学習に行ってきました。1日目ははまぎんこども宇宙科学館でプラネタリウムを見たり、活動班ごとに科学体験をしたりして過ごしました。その後上郷・森の家に入り、自然観察の森でウォークラリーをして晩秋の自然を楽しみました。また、夜はキャンドルファイヤーをして学年全体で盛り上がりました。森の家では、宿泊班でベッドメイキングをしたり食事の配膳をしたりして協力しながら活動しました。2日目は、クラフト体験で災害時に利用できるひもを使ったキーホルダーを作ったり、グループで協力してドミノづくりを楽しんだりしました。次に何をすればよいか、タイムスケジュールや館内図を見たりしながら見通しをもって生活することができ、充実した2日間を過ごすことができました。

 山元小では、農園で採れた野菜を給食の食材として使用しています。この日の給食のさわ煮椀に入っていた水菜は2年生が育てたものです。この水菜は農園でまいた種があまったので、教室のベランダのプランターにまいて、子どもたちが毎日「おいしくなあれ。」と声をかけながら水やりをして育てました。自分たちで育てた野菜が給食に入っているといつもよりおいしく感じられます。

 近隣の中学校から職業体験で2名の中学生が山元小に来ました。1年生と3年生の教室で、子どもたちと一緒に活動したり、給食を食べたりしてすごしました。中休みに遊んだ子どもたちから、「ドッジボールで強い球を投げるんだよ。」「もっと遊びたいな。」という声があがっていました。中学生も「給食が懐かしいな。」と小学校の頃を思い出したようでした。終了後に「いつもは生徒からだったけど、先生からの目線で見られて貴重な体験ができました。」「先生のいろいろな工夫が生徒のことを考えてしているんだな、と思いました。」と感想を話していました。

 秋の深まりとともに、農園野菜もぐんぐん育ってきています。先週はキャベツや白菜についたアオムシ取りが大変でした。毎日当番の子が葉のすみずみまで見て虫取りをしたり、虫よけネットをかぶせたりして、クラスごとに工夫しながら世話をしています。大根やかぶもだんだん大きくなり、間引きの時期を迎えています。収穫祭まであと1か月。子どもたちの栽培活動が続きます。

 11月は山元小の読書月間です。読書マラソンや先生たちのお薦めの本を紹介するコーナーなど、子どもたちが本に親しめる取組が行われています。図書室の本で低学年は「おばけずかん」、高学年は「シノダ!シリーズ」が人気があるそうです。

 農園の野菜が12月の収穫祭を前にぐんぐん成長しています。今は夏前に植えたサツマイモが収穫の時期を迎えています。今年はクラスによって収穫量に差があるようです。蔓を抜いたあと、子どもたちが蔓の切れたところをたよりにシャベルで土を少しずつ削っていくと、サツマイモの頭が見えてきました。その後はサツマイモが傷つかないようにていねいにまわりを掘って取り出します。収穫後にどうやって調理するか話し合いました。これから収穫した野菜を使った調理実習や給食が始まります。