夏休みを楽しく過ごすためには、皆さんが安心・安全に日々を過ごすことが大事です。

そのためには、守らなければいけないことがいくつかあります。
ルールやマナー、気を付けるべきことなどを一人ひとりが考えて、全員が笑って過ごせるように心がけましょう。

熱中症から身を守ろう

毎日暑い日が続いています。熱中症で倒れた人のニュースなどもよく耳にします。
熱中症は、時には命の危険にもつながることがあるので、しっかりと対策をして毎日を過ごすようにしましょう。

  1. 気温が35℃以上の猛暑日などの暑い日は、服装や室内での過ごし方を工夫して、暑さを避けるようにしましょう。
  2. 室内にいても熱中症になることはあるので、どこにいてもこまめな水分補給を心がけましょう。

遊ぶ時の約束をしよう

遊びに行くときは、

  1. どこで
  2. だれと
  3. 何をして
  4. 何時まで遊ぶのか

おうちの人と確認をしてから出かけるようにしましょう。
また、その約束を守りましょう。

公共の場所での過ごし方・遊び方

公共の場所とは、様々な人が使うことのできる場所のことです。

例えば公園などは、自分たちだけが遊ぶ場所ではありません。周りをよく見て行動し、ゆずり合って使うようにしましょう。

また、勝手に入ってはいけないような場所には入りません。

お金の扱い方

友達と一緒に遊ぶ時などに、何かを買ってあげたり(おごる)、逆に何かを買ってもらったり(おごられる)はしてはいけません。

お金を貸したり借りたりすることも、もちろんしてはいけません。

お金のやり取りは、とても大きなトラブルにつながることもあります。
自分のお金は自分のためだけに使い、絶対に他の人とやり取りをすることがないようにしましょう。

オンライントラブルに注意

小学生による、SNSやオンラインゲームでのトラブルが増えています。

スマホやゲームの使い方について、おうちの人ともう一度ルールや約束を確かめて、楽しく使えるようにしましょう。

自分がされて嫌なことはしない。
相手の気持ちを考えて行動する。

ネット上でも日常生活でも、基本のルールは同じです。
スマホやゲームなどの「楽しい」道具が「嫌な」道具にならないように、おうちの人とも相談しながらよく考えて使いましょう。

交通事故に気を付けよう

夏休みの間は、色々な所へ出かける機会が増える人もいると思います。
交通事故を防止するため、交通ルールを守りましょう。自転車の安全点検をしたりすることも大切です。

自分の命を守る行動を心がけましょう。

事件に巻き込まれないために

事件に巻き込まれないようにするために、出かけるときは「人通りの多い道を」「何人かでまとまって」「寄り道しない」で移動することを基本にしてください。
人通りの少ないところや危険な場所へは行かないようにしましょう。

「こわかったな」とか「なにか変だったな」など気になることがあったら、必ずおうちの人に相談しましょう。

お留守番のルールを確認しよう

もしもおうちで一人でいるときには、鍵をしっかりとしめること、電話に勝手に出ないようにすることなど、おうちの人と約束をしっかりと確認しましょう。

水の事故に注意

暑い夏は、プールや海・川での遊びは涼しくて気持ちがいいですね。
ただし、水のそばでの遊びには危険もあります。毎年夏になると全国的にも水場の事故が増えてきます。

プールや海・川などで遊ぶ時には、必ず大人の人と一緒に行きましょう。