入学前に身につけてほしいこと
小学校入学前に準備してほしいことは、学校説明会(2月初旬)で詳しく話をします。
ここでは、準備の中でも身につけておいてほしいことをまとめます。
いろいろなサイトにも書かれていますが、あくまで「新治小学校」としての話をします。
①トイレを一人でできるようになる
これは多くのサイトでも言われています。
写真でもわかると思いますが、新治小では大の方は、自動で流れません。レバーを押す形を伝えてほしいです。
小学校は、担任などの教員が中に入って介助をすることはありません。児童自身でできるようにお願いします。
エアドライヤーもないので、ハンカチも忘れずに。
②水道の使い方を知る
新治小の蛇口は写真のような単水栓です。
ハンドル型でも児童タイプでもありません。
回して水が出てくること、逆に回して水を止めることを伝えてください。
また、水道からの水の飲み方も合わせて伝えてください。通常コップは持ってきません。
もちろん、水筒での水分補給もできます。
ただし基本的に、水かお茶なのでその二つで水分補給ができるようになることも必要です。
③身支度をスムーズ行う
新治小の昇降口は、写真のようにとても狭いです。
朝や帰りは限られた5分程度の中で、クラスや学年の児童が一度に利用します。
座り込んで、ゆっくりと靴の着脱をしていると周りの友だちが困ってしまいます。
雨の日などは、傘を閉じて小さくまとめたり、レインコートなどの場合は小さく折りたたんで袋にいれたりもします。
一人でできること、また時間をかけずにできることが大切です。
家の玄関で、練習できるといいかと思います。
④椅子にしっかりと座れること
学校生活の基本は、机と椅子です。
椅子に正しく座ることが大切になります。
また新治小では、教室の椅子の他にも、図工室や家庭科室などでは背もたれがない椅子もあります。
校外学習などでは、バスや電車の椅子に座ったり施設の椅子に座ったりします。
どんな椅子であっても正しい姿勢で座れるようになることを経験させてほしいです。
その他のこともありますが、そこは説明会で話をさせていただきます。
今回挙げた4つのことは、毎日の生活の中でのことです。
ぜひお子さんが、スムーズに学校生活を送れるようにご協力ください。