上川井小学校

6年生が一人ひとり異なる献立を考え調理実習を行いました。同じ献立を一斉に作る活動と異なり、指導者が全体を把握しながらその都度指示を出すことはできません。自力解決しなければならない中、意欲的に調理する姿はとても頼もしく成長を感じました。地域ボランティアの方が３名来校してくださり、調理のコツを教えていただきながら安心して活動をすすめることができました。完成した料理の味は格別だったようです。地域の方々との温かい交流もあ、忘れられない思い出になりました。

５年生が、黄金色に実ったバケツ稲をハサミで丁寧に刈り取り、収穫しました。食べ物の大切さや農家の方の苦労を学ぶ、貴重な体験になりました。刈り取った稲は束ねて、風通しのよい場所で干すそうです。

本日の朝会は各教室でテレビとタブレットを接続しオンラインで行いました。２年生の教室にタブレットの親機を設置しました。発表者が２年生教室に集まり黒板を背景に撮影を行って発信したので、教室が放送局のような雰囲気になりました。内容は人権週間についての話、２年生、３・４組の発表、飼育委員会からのお知らせ、今月の目標についてでした。インフルエンザやコロナが流行した際に集合せずに朝会を行う方法として練習する良い機会となりました。

すべての学年がこれまでに学習したことを限られた時間にまとめ立派に発表することができました。

1年生「まねっこ　たいそう　くじらぐも」

2年生「およぐぞ！スイミー」

3年生「かいこくんの大ぼうけん」

4年生「野菜の皮で変身！素敵な魔法！野菜染め」

5年生「みんなに伝えたい！災害の危険性と備え」

6年生「何があった？謎を巡る！２７人の歴史劇！」

1年生は国語で学んだ「くじらぐも」を音楽劇にして、空をとぶ楽しさや友だちとのつながりを元気いっぱいに表現しました。2年生は「スイミー」を通して、協力することの大切さを力強い群読で伝えました。3年生はかいこを育てた経験を生かし、かいこの一生についてまとめたことを伝えました。4年生は、野菜の皮を使った染物について自分たちが取り組んだことを紹介しました。5年生は防災学習をもとに、災害への備えの大切さを分かりやすく発表しました。そして6年生は小学校生活最後の上フェスにふさわしく、歴史の「謎」を探偵団が解き明かすという工夫された劇で、「昔があるから今がある」というメッセージをしっかり届けていました。今日の経験を、これからの学びや生活に生かしていってほしいと思います。本日、ご参観いただきました保護者の皆様、学校運営協議会、地域学校協働本部の委員の皆様方、ありがとうございました。

4時間目には5年生と6年生が互いの発表を見合いました。開閉会式から発表まで通しで行いました。5年生は防災について6年生は歴史について発表しました。5年生は社会科の学習や宿泊体験学習で学んだことを生かした発表でした。6年生は社会科で学んだ歴史を劇仕立てにして発表していました。発表内容と参加態度を見て、さすが高学年だと感じました。

3時間目には3年生と4年生が互いの発表を見合っていました。3年生は蚕について4年生は野菜染について、それぞれ総合的な学習の時間で実際に取り組んだことをわかりやすく伝えていました。見合った後にお互いに良かったことを伝え合いました。自分たちが取り組んできたことを自信をもって伝えている姿が見られ大きな成長を感じました。

いよいよ明日に迫った上小フェスティバル！今日はリハーサルを兼ねて、1年生と2年生が互いの発表を見合いました。1年生も2年生も国語の学習を生かした発表でした。お互いの頑張りをしっかり感じながら「すごいね！」「がんばってる！」と自然に声をかけ合う姿がとても素敵でした。

４年生は箱根寄木細工のつくり方を調べる学習に取り組んでいます。どのように木を組み合わせて模様を作るのか、伝統の技に興味津々です。

３年生は教室で育てていた「かいこ」について学んだことを発表します。かいこくんの大ぼうけんです。成長の様子や命の大切さについてお伝えします。写真は教室で衣装を着て練習をしている様子です。