梅林小学校

　１２月５日（火）に、人権教室が行われました。３年生のみんなは、「新しい言語＝新しいコミュニケーションツールを手に入れて、より多くの人と関われるきっかけにしよう」というめあてで取り組みました。耳の聞こえない方から、生活で困っていることや、生活の中で活用していることや物、簡単な手話などを学びました。読唇体験では、母音が同じだと、違う言葉が同じ口の形になることを知り、ほかの手段でも伝える必要性があることを感じていました。後半はグループに分かれて、それぞれの講師の先生から、手話や指文字、手のひらに文字を書いて伝える方法などを学びました。はじめは、戸惑っていましたが、さすが人懐っこい３年生。どんどん打ち解けていき、笑い声や笑顔が増え、自分の名前を嬉しそうに手話や指文字で表現する姿や、「～は、どうやって表現するの？」と質問する姿も見られました。時間いっぱいまで、どのグループも講師の先生と楽しい時間を過ごしたことで、耳や口が不自由な方とも工夫一つでコミュニケーションが取れることを知り、ますますパワーアップしたお祭りミツバチさんたちでした。