横浜こども会議金沢区交流会に参加しました

8月28日(金)に、金沢区の「横浜子ども会議交流会」が開催され、本校から児童・生徒2名ずつが代表として参加しました。

交流会では、「いじめをしない・させない・見逃さない」をテーマに、各校の取組を紹介し合ったり、よりよい学校づくりに向けて話し合ったりしました。今年度は、主任児童委員の皆様や中学校PTA役員の皆様にも参加していただき、児童・生徒、学校、保護者、地域がそれぞれの立場から意見を交流する貴重な機会となりました。

話合いの中では、保護者の方から「いじめの定義が以前とは変わっていることを知らなかった」というご意見も聞かれました。以前は、「殴る・蹴る」「無視が長期間続く」など、誰もが明らかにいじめだと認める行為が中心に捉えられていました。しかし現在は、からかいや悪口、SNS上での心ない書き込みなども含め、たとえ1回だけの行為であっても、その行為によって本人が心身の苦痛を感じていれば、いじめとして捉えることになっています。現在、いじめは次のように定義されています。

児童生徒が、一定の人間関係のある他の児童生徒から、心理的又は物理的な影響のある行為(インターネットを通じて行われるものを含む。)を受け、当該児童生徒が心身の苦痛を感じているもの  (いじめ防止対策推進法 第2条より)

この定義からも分かるように、いじめは行為をした側の意図や行為の大きさだけで判断するものではなく、相手が心身の苦痛を感じているかどうかを重視して捉えることが大切です。そのため、本校でも子どもたち一人ひとりの思いに寄り添いながら、いじめを積極的に認知し、早期発見・早期対応に努めています。また、いじめが疑われる場合には、保護者の皆様にも速やかに連絡し、学校と家庭が連携しながら解決に向けて取り組んでいます。

本校におけるいじめ認知・解消のおおまかな流れ        

① 児童・生徒から相談がある
② いじめとして認知する
③ 事実確認を行う
④ 保護者へ連絡する
⑤ 解決に向けて支援・指導を行う
⑥ 見守りを継続する
⑦ 3か月以降を目途に、本人と保護者に解消の確認をする

保護者の皆様にも連絡する機会が増えるかもしれませんが、ご協力よろしくお願いします。

参加した児童・生徒は、さまざまな立場の方々の意見を聞くことで、「相手の気持ちを考えることの大切さ」や「困っている人を見過ごさないことの大切さ」について改めて考えることができました。

今後は、交流会で学んだことや気付いたことを全校に共有し、学校全体でいじめ防止について考える機会につなげていく予定です。本校でも、児童・生徒の意見を大切にしながら、「いじめをしない・させない・見逃さない」学校づくりを進めるとともに、「いじめ防止基本方針」のさらなる充実に取り組んでまいります。

 

  大人が知っておきたい「いじめ」のこと↓

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