HPをご覧の皆さま。簿記部です。簿記って何なのでしょう。難しそうですよね。しかし!経済の中で簿記は非常に重要な役割を持っているのです!そこで、第1話は、「簿記って何?」です。

 簿記は会社のお金やモノの出入りを記録するための方法のことです。例えば、皆さんはコンビニエンスストアを利用しますね。あの狭い店舗の中に約3,000品目の商品が置いてあると言われています。お店を営業するには様々なものが必要になります。土地、店舗、レジや冷蔵庫、FAX、商品、アルバイトも必要ですね。揚げ物をするにはガス、トイレがあれば水が必要。店内や看板に電気が必要です。簿記はそれらを管理するのにすべてをお金に換算して記録していきます。このお金に換算して記録することが簿記では非常に大切です。客観的に価値をとらえ、「財産がどのくらいあるか」や「利益がどのくらい出たのか」を理解することができます。会社は長く仕事を続けていくことや利益を出すことを目的としています。そのためには簿記によって、日々の仕事の中でお金やモノの動きを帳簿に記入し、会社の実態を理解していくことが大切になります。



 次回はもう少し具体的にどんな時に役に立つのかのお話をしていきます。お楽しみに。