1月12日(火)、小学校生活最後の校外学習である「東京見学」に行きました。当日の天気予報では「この冬一番の寒さ」とあり、都内をバスで移動しているときには、少し雪が舞っていました。

 午前中は国会議事堂へ。赤じゅうたんを踏みしめながら、議事堂内を見学しました。大正時代に造られた建物内を歩き、天皇陛下が待機される「御休所」を見たり、伊藤博文の像を上から眺めたりしました。そして、衆議院本会議場の傍聴席から議場を見渡しました。見学校が多いため、通り過ぎるように議場を後にしましたが、それでも子どもたちは見たことのある景色に、大変興奮して見ていました。

  国会を後にして、次は最高裁判所へ。本物の大法廷に入り、子どもたちは少し緊張気味でした。法廷内にある西陣織の意味や年間の大法廷の使用回数(年間9件以下)等を職員の方の話から学びました。滅多に見学できる場所ではないので、子どもたちにとって、とても貴重な経験になったと思います。

 昼食をバスの中でいただき、午後はNHKスタジオパークへ。ここでは、大河ドラマや連続テレビ小説の小道具や衣装が展示されていたり、なつかしのこども番組を見ることができます。子どもたちは班行動で、興味のある場所を選んで自由に見学しました。他校の児童も多い中、マナーを守って見学する子どもたちの姿が立派でした。