先日、租税教室がありました。東京地方税理士会の税理士の方が来校し、6年生に向けて税金のことを教えてくれました。日本にはどんな種類の税金があるのか、税金は何に使われているのか、もし税金がなかったらどうなるのかといったことを学習しました。また、学校のプールを作るのに1億円かかると知り、実際に1億円のレプリカを一人一人持たせてもらいました。

 子どもたちは、「授業でやったやつだ!」「フィンランドの税率は25%なんだね!高くてかわいそう…」「でも、高い分、いろいろな保障があるから、大切なのは税金の使われ方じゃないかな?」「もし税金がなかったら、信号も消防車もなくて困るね」「自分たちが使っている教科書も税金のおかげで無償だから、もっと大切に使おう」といったように、授業で学んだことや自分の経験と結びつけて考えることができていました。今後も学びを生かし、世の中の様々なことに目を向けてほしいと思います。