今年度、寛政中学校の校長として着任いたしました中村雅一(なかむらまさかず)です。

 令和5年度は70名の新入生を迎え入れ、190名の生徒でスタートしました。また、9名の教職員が新しく着任しました。
学校生活で大切なことは、生徒一人ひとりが安心して楽しく毎日を過ごせることだと思っています。寛政中学校を今まで以上に、『人も自分も大切にし、誰もが居心地がよく、生き生きと学び、笑顔あふれる学校』にしたいと考えています。
 そのため、お互いの「存在」やお互いの「違い」を認め合える人になってほしいと、入学式では校長式辞の中で話しました。そして、お互いが認め合うためには、「心遣い」や「思いやり」が必要であり、大切なのは、相手の思いや、様々な事情を見ようとする心、「想像する力」であることも話しました。これからも機会あるたびに、思いやりの大切さを生徒たちに伝えていきたいと思います。(「校長式辞」は、学校ホームページに掲載しました)
 よく、「環境が子どもをつくる」と言います。教職員、保護者、そして地域の方々の一人ひとりが力を合わせて「最大の教育環境」「最高の教育環境」を作っていけることを願っています。そのために、校長をはじめ教職員一同、生徒たちのより良い成長と自立のために、保護者や地域の皆様方の協力を得ながら、日々の教育活動に最善を尽くしていく決意でおります。
 どうぞ、これまでと同様、保護者、地域の皆様方にはご支援ご協力のほど、よろしくお願いいたします。あわせて、お子様や学校のことで気にかかることなどありましたら、どうぞご遠慮なさらずに、学校までご相談ください。どうぞよろしくお願いいたします。