令和7年度 本牧中学校 学校経営で大切にしたいこと

校長 田中 良樹

 

本牧中学校では、「誰ひとり取り残されない」「誰もが夢の語れる」公教育の実現を目指しています。

具体的には、学校での授業や行事等、学校の教育活動全般において、子どもの主体性を引き出し、学校教育目標となっている「見つめ、認め、高める」サイクルの学びとなるようにしたいと思っています。

子どもの主体性を引き出すためには、一人ひとりに応じた社会情動的コンピテンシー(非認知能力)、いわゆる学びに対しての好奇心や課題に向かう素直さ、粘り強く取り組む力などを育むこと。また、授業においては、様々な手法で生徒の切実感を高めることが大切になってきます。

本校では、昨年度と引き続き社会情動的コンピテンシー(非認知能力)の育成を重視するとともに、生徒にとってより切実感のある授業ができるよう授業力の向上に取り組みます。また、昨年度の校内フリースクール「ブルームルーム」の成果と課題を検証し、「誰ひとり取り残されない」教育に向けて発展的な取組を持続します。

また、ICTを適切な活用し、教育DXを進めていくこともこれから未来の学校教育を推進するためには必要なことです。

生徒一人ひとりが自分の人生に対して前向きに夢が語れるように子どもの自律的な成長のために、考え、協力し、教職員一丸となって行動する「チーム本牧」で頑張っていきます。