65期(1年生)は、10月4日(木)と10月5日(金)の両日にかけて、一泊二日のグローバルビレッジ研修をおこないました。昨年度と同様、東京 代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで実施しました。

 

この研修は、以下の3つの大きな目標を掲げて行われました。

(1)「多国籍の人々が集まったチームで円滑に仕事をするにはどうしたらよいか」をテーマにグループによる研究・討論などの活動を行い、グローバルな舞台で協働する力を養う

(2)多様な文化を持つ外国の人々との交流を通じて異文化を理解し、グループ研究の成果を発表する

(3)宿泊を伴う2日間のイマージョン研修を行い、まとまった時間をかけて様々な角度からテーマに取り組むことで、TRY & ACT(以下T&A)の活動への理解を深め、研究のモチベーションの向上につなげる

 

これから研修内容について、簡単にご紹介します。

 

国立オリンピック記念青少年総合センター(通称オリセン)には、各自で公共交通機関を利用し集合しました。その後、ホールにて開会式を行い、開会式の司会進行や決意の言葉は、T&A係の生徒たちが担当しました。

 

~1日目~

JOCAの皆さまに協力して頂き、午前中は国際協力の概要や体験談を拝聴しました。午後は、異文化体験やSDGsに関するワークショップやロールプレイを行いました。生徒たちのお気に入りの活動はBafaBafaという異文化体験のワークショップでした。生徒たちは主体的に取り組み、多くの刺激を受けたようでした。様々な国に関する疑問や関心も高まり、質問が飛び交っていました。

 

 

夕食を済ませたのち、1日目の夜は、各グループの研究テーマについて、プレゼンテーション(英語)の練習を行いました。発表日は2日目ということもあり、気合が入っていました。

 

~2日目~

LbEの協力を得て、外国人ファシリテーターと触れ合う機会をたくさん持つことができました。午前中は、外国人ファシリテーターの国当てクイズや母国の紹介、日本に来て受けたカルチャーショックについて話を伺いました。

また、外国人ファシリテーターの母国の様々な課題を聞き、その背景を分析・共有するため、生徒がインタビューをしたり、ポスター制作をしたりしました。

 

  

 

午後からは、T&Aグループによる研究発表を英語で行いコメントを出し合いました。

  

2日間の短い研修でしたが、65期生は、時間厳守で行動しマナーを守ってしっかりと臨んでくれました。また研修においても積極的に楽しんで取り組んでいる姿が印象的でした。この経験を2年生のACTの活動やシンガポール海外研修に繋げてほしいと思います。

 

ご協力いただいた企業の皆さま、ありがとうございました。