7月31日(火)から8月4日(土)にかけて、64期(1年生)8名がシンガポール海外イマージョン研修に参加しました。

 

この研修は、

(1)文化的多様性を理解すること

(2)フィールドワークを通じて、各自で設定した研究活動に取り組む

(3)現地日系企業を訪問するなどして、海外でのキャリアイメージを拡大させる

などを目的として掲げています。

 

これからの社会が求めるグローバル人材へと成長するため、生徒たちは一生懸命に取り組んできました。

以下で簡単に研修の内容をご紹介します。

 

 

羽田空港から出発! 

約7時間のフライトの末、チャンギ空港に到着。

日本とシンガポールの時差は-1時間です。

 

 

 

  

~ 観光スポット ~

シンガポールといえばマーライオンですね。

上半身がライオン、下半身が魚の形をしています。

 

 

 

~ 企業訪問 ~

シンガポールに進出されている5つの日本企業を訪問しました。

それぞれの訪問先で生徒は、

「海外で働くということ」「外国人と仕事をするということ」について学ぶことができました。

  

ご協力いただいた企業の皆さま、ありがとうございました。

 

  

~ フィールドワーク ~

生徒はそれぞれの課題を掲げ、シンガポールでフィールドワークを行いました。

積極的に英語で話しかけ、インタビューを行います!

  

写真はシンガポール国立大学で大学生にインタビューを行っている様子です。

いきなりのインタビューにも、優しく丁寧に答えてくれました。

 

 

あっという間に4泊5日の行程は終了しました。

たった5日間の研修の中で、生徒たちは飛躍的な成長を遂げました。

 

 

 

以下に研修終了後のレポートの抜粋を掲載します。

 

イマージョンとは「浸る」という意味であり、シンガポールに全身で浸って学ぶことが今回の海外イマージョン研修のコンセプトであった。その名の通りシンガポールにてたくさんの異文化体験を行った。どれも初めての体験であり、なににも代えがたいものである。ひとつ新しい世界を知ったような感覚と言葉では表しきれない感動が今も残っている。…

 

… シンガポール海外イマージョン研修は、南高校に入学する前から、私のあこがれの活動だった。そのため、参加が決まった時はとてもうれしかった。多民族国家であるシンガポールの空気を感じ、今の日本や世界に足りないものを少しでも見つけたいという気持ちで参加した。今回の研修で、特に印象に残っている企業の方のお話が一つある。英語でもなんでも人に何か伝えるときは、「Passion」つまり相手に伝えようとする熱い気持ちが一番大切、というお話である。この言葉をきっかけに、私は現地の方へのインタビューを積極的に行うことができるようになった。…