3年生の教室へ行ってみると、担任の先生が入れ替わって算数の授業をしていました。先生は自分のクラスだけを指導しているわけではありません。隣のクラスや違う学年を教えることもあります。いろいろな先生が子どもたちを見ることで、新たなことに気が付くことができます。また、子どもたちにとっても違った感覚で授業を受けることができます。このようなスタイルをとっているのは3年生だけではありません。他学年でも行われています。多くの先生との関わりをもつことは大切なことです。子どもたちにとっては相談や話ができる人が増えます。その面でもよいことです。今後もこのような形は増えていくと思います。他校でも増えてます。

 また、4時間目には5年生が総合の学習で調べて分かったことを2年生に伝えていました。他学年から教えてもらうことも、子どもたちのとっては新たな刺激となります。教えてもらったことはもちろん、発表の仕方なども知ることとなります。我々は、いろいろな学習スタイルを通して子どもたちの学習意欲が高まるように心がけています。