1 子ども交流室      

 「子ども交流室」は、学校が創立されて3年目に「子ども相談室」として作られました。相談室は、中休み、昼休みの時間に子ども同士がふれあう場です。そのため今年度(2019年)から、名称を「子ども交流室」に変更しました。

 

2 交流室での活動

  ここでは、子どもたちが主体的に遊びを運営しています。交流室の中では、時間を守る、挨拶や返事をする、ルールを守るといった社会性を学ぶ子どもが育っています。それは、異学年の子どもが集い、様々な遊びを行うという環境があるためです。その中で自然に上級生が下級生にマナーやルールを教え、それが伝統として引き継がれています。 

 主な遊び

・折り紙 ・将棋 ・トランプ ・けん玉 ・こま ・ジグソーパズル 

・まんが本 ・四季折々の彩色水墨画鑑賞 

黒須田小学校教育相談員 福井 久 先生のご紹介

 

1 教育相談員                 

 学校創立3年目の2009年「子ども相談室」を拠点に活動をスタートしました。遊びの場を提供しながら、教員とはまた違った立場で子どもたちに接し、学校運営に携わっています。学校を巡回しながら学級の様子をみたり、バスケットボールクラブの支援をしたりしています。

 また、年1回特別講師として、3年生に戦争体験をつたえています。  

【主な活動】

・校内巡回と安全管理への協力

・「子ども交流室」の運営および子どもたちからの相談

・依頼による授業講師

・クラブ活動(バスケットボールクラブ)の支援

 

2 東日本大震災に関する活動

 「黒須田小学校における放射線測定運用委員会」測定委員とし平成24年3月~平成26年2月までの2年間測定作業を行いました。

 この時の記録については本校3階にある「ふるさと資料館」にその記録が残されています。