R7.2月3日(月)

 みなさんこんにちは。今日は立春。節分ですね。昇降口の前には、職員室アシスタントの羽鳥さんが節分飾りをしてくれました。とっても素敵ですよ。

 さて、2階の廊下に、今、「さかえすた」が登場しています。そう、リバーサイドマンションのところにあるさかえすたデス。登場とはいかに?それは、2年3組が生活科のまち探検で「さかえすた」に興味をもち、さかえすたにたくさん関わったことから始まりました。さかえすたでは、例えば体操教室があったり、囲碁クラブがあったり、盲導犬についてのお話会があったり、ダンス教室があったり、お料理教室があったりと、本当にたくさんのまちの人たちが来て、楽しいことや面白そうなことをやっている、そう子どもたちは思ったのです。また、図書コーナーがあったり、ベランダがあったり(ここから富士山がみえる!)、勉強できるスペースがあったりと、子どもたちにとっては、ワクワクをかき立てられる場所でした。さかえすたで働いている皆さんもとっても親切で優しいので、子どもたちは大好きになっていきました。ここに訪れる方たちとも仲良しになっていきました。一緒にダンス踊ったり体操をやったりしながら、なかよしになったのでした。何回も訪れ、いろんな体験をさせてもらううちに、さかえすたが大好きになった2年3組の子どもたち。こんな素敵な場所で自分たちも何かやってみたい、という思いが膨らんできました。そこで考えたのが、台小の50周年を記念して、台小の事を知ってもらおう!ということでした。まちの人たちに、さかえすたに来る人たちに、自分たちの学校のこと、50周年の事を伝えたい!と考えたのでした。早速、さかえすたの皆さんに相談に行き、思いを伝えました。すると、なんと、OKをもらうことができたのです。子ども達、大喜びしていました。しかも「さかえスタフェスタ」というお祭りの時にやってみたら、という提案をいただき、やる気満開の子どもたちは、さっそくその準備に取り掛かりました。それが秋。子どもたちが作った台小を紹介するパネルがtっても素敵なんです。台小のいい所や、各クラスが取り組んでいる活動(生活科や総合的な学習が2年生の子どもたちにはとっても魅力的でそれを紹介していました。)そして、50周年を自分たちで創るよ、というメッセージと共に、台小を来てくれたまちの人たちに応援してほしい!と、応援メッセージコーナーも作りました。なんと、そこにはたくさんのメッセージが寄せられました。150人くらいの方がメッセージを書いてくれたのでした。子ども達は大喜びでした。

 そして、その後、まちの人たちからもらったメッセ―ジや自分たちが紹介した台小の事を、全校のみんなにも見てもらおうと、自分たちが作ったパネルを学校内に飾ろう、という活動を始めたのでした。どこに飾れば見てもらえるか、パネルを持ちながら校内を見て回り、いくつか候補を考え、それをみんなで話し合って決定していきました。みんながよく通るところ、そして、パネルが張り切れるところ。見つけた場所が2階の廊下でした。給食を取りに行くとき、返しに行くとき、必ず通る道なのです。しかも、壁には、昨年の5年生が作った「本郷台の町の植物で染めた巨大染め物」を飾ったフックもついていました。スペースもぴったり、ということでここに飾ることが決定!もちろん、校長先生にも説明して許可をもらいました。素敵な「さかえスタコーナー」ができました。さかえすたのことをもっとみんなに知ってもらおう、と、さかえすたの紹介も追加した子ども達。きっと、「いってみようかな」という人たちが増えますね!

 先週の木曜日には、栄スタで何時もいろんなことを教えてくれた熊谷さんが学校に来てくれました。子どもたちは熊谷さんが大好きなのです。子どもたちが招待したのでした。自分たちが飾ったさかえすたコーナーを見てほしい!と。そこを見た熊谷さんはとっても喜んでくれました。そして、これからもさかえすたに一緒に楽しんでね、というメッセージもくださいました。そして、給食も一緒に!子どもも、熊谷さんもニコニコの交流となりました。素敵な出会いをした2年3組の子どもたちでした。素敵なかかわり、温かいかかわりが、さかえすたを通してこれからも広がっていくことでしょう!さかえすたとそこにいるスタッフの皆安、そこにいらっしゃる町の皆さんが大好きになった子どもたちでした。

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