R6.10月9日(水)

 みなさんこんにちは。今日は2年生の生活科と国語の勉強のお話です。生活科「つくってあそぼう!」では、ゴムや風や磁石、圧縮などの力を利用して動くおもちゃ作りを楽しんでいる2年生です。空き箱やペットボトル、輪r橋やストローなど、身近なものを作って工夫しながら創っていてとても素敵!身近なものをこんな素敵な遊び道具に変えられるなんて、2年生、天才!しかも、作ったもので遊ぶ時も、いろんな工夫をして遊び方を面白くしているから、やっぱり天才!生活を豊かにできる力を育んでいる2年生です。

 そして、作ったおもちゃについて、その作り方を文章で書いて、友達にそれを読んでもらいながら自分が作ったおもちゃを作ってもらおう、という国語の勉強と合体しています。作ってもらうには、使う材料、作る順番がとても大事になります。「まず」「つぎに」「さいごに」などの順序がわかる言葉を使ってわかりやすくすることや、材料や作り方を書いてわかりやすくすることに気をつけて文章を書きました。今日は、二人ペアで、ひとりが書いた文章を読んでもう一人が作ってみる、という勉強をしていました。この言葉があるともっとわかりやすくなる、という、作り側が分取を描いた側にアドバイスし、文章を直しながら、隣の子のおもちゃを作っていました。おもちゃ作りがとっても楽しかったからこそ、書いてみたい!自分のおもちゃを作ってもらいたい!そんな気持ちで一生懸命文章を書いたのだと、子ども達の様子を見て思いました。今日は3組が取り組んでいましたが、これから1,2組も取り組んでいきます。子どもが使っている国語の教科書(光村)には、『たいせつ』『いかそう』というポイントが書いてありました。たいせつ』には、「順序がわかるように書く」。『生かそう』には「何かの使い方やしかたを説明するときには順序がわかるように書きましょう」。なにかの使い方やしかたとは、まさに、友達が作ったおもちゃを作ることです。書いた文章を読んでもらって自分のおもちゃを作ってもらった子どもたちは、とてもうれしそうでした。

 「大切」にすることを学び、生活の中で「生かす」学習は、まさに生きた学習ですね。とっても素敵な学習をしている2年生でした。