7月12日(火)、大道小学校の図書館で、令和4年度の大道中ブロックでの「横浜子ども会議」が行われました。

 「横浜子ども会議」とは、子どもたちが自分とまわりの人や社会との関係をみつめ、主体的な具体の取組を行う姿をめざして行われる活動です。今年度のテーマは「だれにとっても居心地のよい学校づくり」でした。子ども主体のいじめ未然防止の取組として、小中高が一体となって考えていきます。この活動は横浜全市で行われています。

 まず、大道中学校ブロックで、今年度のテーマに沿って話合いをし、ブロックで行っていく取組を決めます。そして8月30日(火)に金沢区役所で行われる金沢区の「横浜子ども会議」に参加し、その取組を発表したり、他の中学校ブロックの取組を聞いたりして、意見の交流を行い、自分たちの学校に活動に生かしていきます。

 大道小学校からは、運営委員会の委員長(6年生)が参加しました。本校で今年度取り組んできた「あいさつ運動」「なかよし活動(たてわり活動)」「大道小学校作品展」について、その成果やこれからの展望について話をしました。また話し合う場面では、積極的に意見を言ったり、アイデアを出したりして、話合いを深まりのあるものにしていました。大道小学校の代表として立派に会議に臨み、中学生からも称賛の声をかけられていました。

 最終的に大道中ブロックとして、「様々なあいさつ運動の方法を考え取り組んでいくことで、児童生徒、保護者、地域みんなの交流を深め、だれにとっても居心地がよくなる」という意見にまとまりました。この意見を金沢区の「横浜子ども会議」にもっていきます。