9月2日 学校保健委員会
今年の学校保健委員会のテーマは、「こころの健康」です。
心と体はつながっているので、
心が苦しいと、体の不調が出てきたり、
学校に行きたくなくなったり、
友達から言われた一言を辛く感じて、
頭やお腹が痛くなったりするものです。
心がひどく苦しくなる前に、
みんなでできることはないだろうか、
子どもたちと教職員と保護者で
考えていこうという取組です。
今日は、学校保健委員の子どもたちが、
保護者や教職員と一緒に、
心と体をほぐす体験を取り入れながら、
感じたことを話し合ったり、
アイデアを出し合ったりしました。
心と体がつながっていることを実感して、
和気あいあいとした雰囲気の中、
いろいろな考えが出されました。
校長先生からは、心の扉のお話がありました。
心には扉があります。
悲しいときや辛いとき、
扉は固く閉まっています。
扉を開くドアノブは、内側にしかありません。
心の扉を開けるのは自分自身。
楽しいときや嬉しいとき、
心の扉は軽くなります。
友達の心の扉を無理やり開けることはできないけれど、
心の扉を軽くすることは、できるかもしれません。
心の元気が、活動の源。
でも、体が不調だと、心も落ち込みがちです。
誰にも波はあるけれど、
心が元気でいられる時間が
少しでも増えるように、
学校保健委員会では、
友達と楽しみながら体を動かす活動を
学校生活の中に取り入れていくことにしました。
みんながお互いに
心の扉を軽くしていけたらいいですね。
登録日: 2019年9月26日 /
更新日: 2019年9月26日