学校長あいさつ

 

 

 田奈中学校のホームページをご覧の皆様、ようこそお越しくださいました。

 平成31年度(令和元年度)より着任いたしました、校長の井上菜穂子です。田奈中学校は、歴史と伝統のある中学校として、70周年行事も終え、また新しい一歩を踏み出しています。来年度は中学校も新教育課程の実施となり、評価方法も変わっていく、そんな過渡期を迎える年となりました。

 今年の生徒数は、3年9クラス、1,2年がそれぞれ8クラスと、市内でも多いほうの学校です。

「スケールメリット」という言葉がありますが、大きいからこその良さ、というような意味合いがあります。いろいろな人がいて、たくさんの人と出会い、接し、楽しい学校生活を送れることや、様々な考えの人への思いやりなどを学ぶことができるのではと思います。

 大きい学校のため、校舎はゆとりがなく、グラウンドも決して広くはないですが、譲り合いながら、授業や部活動に、意欲的に取り組んでいる生徒たちの姿があります。明るくて気さくで、学校生活を楽しんでくれている様子をうれしく思います。

 中学校では、小学校で学んだ基礎学力をさらに定着させ、実生活にどう役立てていけるのか、自分の興味関心はどこに向いていくのか、などを学習していきます。また、いろいろな体験をさせながら、困難に対応する力や乗り越えていくたくましい力をつけさせたいと思っています。

 「素直で鷹揚(おうよう)な心とたくましさ」を育んでいきたいと思います。

  中学校の3年間は、短いようですが、濃縮した時間を過ごせます。無我夢中で、様々なことに頑張りながら、心も体も大きく成長する生徒たちと、より多くの時間を過ごし、より良い成長の手助けとなりますよう職員一同頑張ってまいります。

 保護者の皆様には、あらゆる場面でご理解やご協力をいただき感謝しております。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

                                  校長 井上 菜穂子