68期グローバルヴィレッジ研修報告
68期(高校1年生)は、12月20日(月)から12月21日(火)にかけて、代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで、グローバルヴィレッジ研修を行いました。様々なことを感じ、考え、仲間とたくさん話し、協力して活動した有意義な2日間でした。
―1日目―
午前
「SDGs・異文化理解研修 パネルトーク『世界の多様性・異文化理解、人間の安全保障について』」
ガーナにルーツを持つデイビット矢野さんと、中国にルーツを持つ王希璇さんをパネルゲストに迎え、グアテマラで野球チームを指導した経験をお持ちのファシリテーターの河内智之さんのもと、異文化理解について、アイデンティティについて、様々なお話を伺いました。最後には、歌手活動も行っているデイビット矢野さんから、素敵な歌のプレゼントもいただきました。
午後
「国際協力のキャリアと日本のODAについて+JICA海外協力隊体験談」
南高校の卒業生でもある川村賢羊さんから、JICA海外協力隊としてセネガルの水産資源管理に携わっていた時のお話を、その時の映像を交えながら伺いました。
「SDGsワークショップ」
JICA海外協力隊として各国で活動されていた講師の方々から体験談を伺い、写真を使ったグループワーク等を通して、SDGsに関わる各国の課題や日本の現状について学びました。
夜
「SDGs・異文化理解研修 夜の部『ムービーナイト』」
エネルギー問題に関する映像を視聴し、次世代のために解決するべき地球規模の課題について考えました。
―2日目―
「チームビルディング研修『Secret Camp』」
「4つのC(Communication・Consensus・Cooperation・Consolidation)」とそれらに通底する「1つのC(Creativity)を軸に行うということ以外、情報は伏せられていたシークレットキャンプ。午前中は、チームの中で対話、協働しながら「NASAの言語技術トレーニング」や「ペーパータワー作成」などの活動に取り組みました。そしてその仕上げとして、午後は、「声なき声の合唱祭『ボディパーカッション合奏祭』」を開催しました。各クラス、限られた時間の中で、団結力と創造力を存分に発揮し、素晴らしい発表を披露していました。