66期(高1)・65期(高2)  ウィルドア デザイン思考ワークショップ

 

5月25日(土)に66期生(1年生)・65期生(2年生)対象に一般社団法人ウィルドアによるデザイン思考ワークショップがおこなわれました。

「デザイン思考」とはデザイン業務で使う思考方法のプロセスを活用して、ビジネスなどにおける前例のない問題や未知の課題に対して解決を図るための思考法です。

このデザイン思考を活用しながら、本校生徒は各学年のTRY&ACTのテーマに取り組んでいきます。

1年生は「文化の違う人たちと一緒に仕事をするには」というテーマを掲げています。今回の研修では、ロールプレイを通して他者理解のマインドを育みました。

2年生は「東南アジアの国や日本におけるビジネスアイディアを提案する」というテーマを掲げています。今回の研修では、ターゲット(消費者)に共感するプロセスから始め、思いついたビジネスアイディアの試作品を紙粘土や厚紙などで作る過程を経験しました。

また、今回のデザイン思考ワークショップには今年の春に卒業した63期生9名がアシスタントとして会場に入り、生徒の活動を促してくれました。

今回学んだデザイン思考を活かして、各グループそれぞれで設定した課題に1年間を掛けて取り組んでいきます。

 

 

 

 

66期(高1) IBM講座

4月20日(土)に66期生(高校1年生)対象のIBM講座が開催されました。グローバルに展開する企業である日本IBM株式会社の方々6名に「違う文化をもつ人々と一緒に仕事をした体験」をうかがい、これから取り組む研究に向けてヒントを沢山いただきました。

IBMの社会貢献&人材育成プログラム「CSC」に参加した方々がそれぞれインドや南アフリカなどの諸外国で体験した出来事やその時に感じたことなどを自分自身に置き換えてシェアーしたことは、生徒にとってこれからTRY&ACTの「TRYグローバル」を進めるにあたり大いに刺激となったようです。

今回の講師のお一人、瀧澤直也さんは本校36期の卒業生であり、現在IBM Global Business Service ix マネージングコンサルタント/エクスペリエンスデザイナーとしてご活躍されています。瀧澤さんの担当クラスの生徒は、頼もしい先輩の姿を見る機会にもなりました。瀧澤さんをはじめ、IBMの皆様、ありがとうございました。