校歌

 

 開校して6年余を経過した本校の児童、職員、保護者全ての願いが
校歌であることを察知し、作成することになった。
 歌いやすく、親しみやすい中にも校歌としての品格を備えたものを願い
その道の経験者に依頼した。

 作詞は篠原小学校を最後に勇退された国語研究に造詣深い加藤盛美氏、
 作曲は映画監督木下恵介氏の弟で音楽家の木下忠司氏である。

 明るい太陽、子供の守り神・白サギをあしらった校章とのつながり、
思考創造の力、情操と健康、協力と制御力等の教育目標を
やわらかく内包した歌詞である。

 一番は心情、二番は健康、三番は学習と理想となっている。

作詞:加藤盛美氏
作曲:木下忠司氏

校章

 

制定日 昭和41年12月1日


昭和41年度始めに校章制定を決め、教育目標・地域性・校名などの注文をつけ、
地域・学校(職員・児童)から募集したが、賞金をかけることは止めた。

幸いに校章制定の熱意が強く、締め切りの10月31日までに70点近く集まった。
それをPTA実行委員会・職員にはかり、校長が決定した。
形は、七転八起のダルマに似ており、また、桜・松・富士・桐・波・鶴など
植物や自然が多い中で、数少ない白サギというこの地域で印象深い動物を配している。

白サギは女性の化身・子供の守り神と言われ、その純白は、清潔気品にも連なりを感じる。
晴天に輝く太陽は、燃える情熱と意欲、向上と発展、明るさとたくましさを内包している。
当選者は西沢功一氏である。