17日(月)18日(火)の2日間、三浦宿泊体験学習に行ってきました。この2日間は最高の晴天で最高に暑かったです。そういった状況の中でも、暑さを吹き飛ばすくらいの子どもたちのやる気や情熱が感じられました。

 1日目の磯観察では、クラゲやウミウシ、カニやウニなど様々な生き物を見ることができました。子どもたちはどんどん潜って、「見たことがない魚が泳いでいた!」「とっても楽しい!」と目をキラキラさせて活動していました。安全にも気をつけながらバディの友達と見つけたものを共有しているのもよかったです。観音崎自然博物館では、海藻しおりづくりや展示物の見学なども行い、海への関心や理解も深まったようでした。夜のキャンプファイヤーでは、燃え上がる炎を見ながら、一体感のある歌やゲームで盛り上がりました。実行委員を中心に、心を一つにして楽しみ合える体験ができたと思います。


 2日目の農業体験ではトマトの収穫体験をし、トウモロコシをプレゼントにもらいました。漁業体験では漁船見学とアジを手でさばく体験を行いました。いずれもプロの農家さんや漁師さんのお話を聞くことができ、「働く」とはどういうことなのか考える機会をもらいました。農家さんからは「敷かれたレールを歩くのではなく、自分がやりたい道を見つけて切り開いていくことの楽しさ」、漁師さんからは「いろんなものを見て回ってから、本当にやりたいことを仕事にしてもいい」「趣味を大切にするために始めた仕事が今、本気になって取り組めるものになった」など心に響くメッセージを受け取りました。