食育の一環として、本校保護者でシェフの椿 直樹 様が、6年生に「味覚の授業」を行ってくださいました。「味覚の授業」とは、シェフやパティシエ、生産者などが学校を訪れ、子どもたちに味の基本を教えてくれるというもので、昨年10月に横浜市内の5つの小学校で「味覚の授業」が行われました。そこで講師をされていたのが椿さんでした。

授業の内容ですが、「五感を研ぎ澄ませ、味の基本について学ぶ!」ということで、塩、酢、チョコレート、砂糖、出し汁の匂いを嗅いだり、食感を確かめたり、実際に味わったりしながら、味について子どもたちが理解と関心を深めていくというものです。子どもたちは、コック帽をかぶり、コックさんになった気分で授業にのぞみました。オレンジジュースを飲み比べたり取れたての小松菜(横浜産)を味わったりしました。

最後に講師の椿さんが、「五感と五味を感じながら食事をしてほしい。肉や魚、野菜などの本来の味を味わってほしい。」というお話がありました。子どもたちは、貴重な体験ができました。