栄養士の先生方をお迎えして、「和食」についての授業が行われ、食器の置き方や箸の持ち方、姿勢などを中心に、日本の食文化を学びました。

 そうした和食の形式を教えていただく中で、「むだなく動く日本の所作の美しさ」「落ち着いてきれいに食べる技術」など、日本人が長い歴史の中でつくり上げてきた「食の文化」を感じる時間になりました。栄養士の先生方からも、「あなたたちが、来る東京オリンピックなどで、外国の方に日本の文化を伝えていくんですよ。」とお話しいただきました。

 子どもたちも、一つ一つのマナー、動きには意味があることを知り、食に向かう気持ちを新たにすることができたようです。

 年末年始、日本の伝統的な文化にふれる機会も多い時期かと思います。ぜひご家族でも和食のよさ、美しさを確認してみてはいかがでしょうか。