コロナ禍も明け、今年の夏休みは海外に出かけた家庭も多くあったようです。国際教室の子どもたちの中にも久しぶりに母国に帰省し、大切な人に会ってきたことを報告してくれる子もいました。また、日本と違った母国の文化に触れたり懐かしい食べ物を味わったり、母国への思いが募った子どももいました。そうした思いを夏休み明け、新聞という形で作成し、全校の友達にアピールしました。各国の文化、食べ物、スポーツなどについて、学習した日本語で新聞を作成し、国際教室の廊下に掲示しました。国際教室の廊下を通っていく子どもたちの中には興味深そうに見てくれている子もいます。国際教室の児童の中には、友達を連れてきて紹介するなど誇らしげな様子も見られます。これを機会に全校の児童も異文化に触れ、多様な文化の理解につながるといいなと思います。