社会科の「自然災害にそなえるまちづくり」の学習では、三保小学校にはどんな災害のそなえがあるのかを学習しました。三保小学校は、「地域防災拠点」であり、「ハマッコトイレ」や「災害時給水所」の備えもあります。備えを知る中で、もっと詳しく学びたいという子どもたちの思いから、三保自治会の自治会長、土志田さんにお話を伺いました。

 学校にある防災備蓄庫には、およそ3日分の食料や水しかないこと、中身を年に一度見直していることなどを教えてもらいました。また、「自分の命は自分で守る」意識をもつことや困っている時には助け合うこと、そのためには日ごろから地域の人と挨拶をするなどの関わりをもつことも大切ですよとも教えてもらいました。

 もしもの時に自分の住むまちに備えがあることへの安心感をもつとともに、それに頼るだけでなく、もう一度家の中の備えを確認するなど、自分達にもできることを探そうとする子どもたちの姿が見られました。ぜひ、ご家庭でも災害への備えについて、話をする機会にしてみるといいですね。