校歌

 作詞:こわせ たまみ      作曲:中田 喜直

 

朝日あかるい青空に かがやく若葉の万騎が原

あふれる希望も新しく まことを求めてここに立つ

学びあう時は いま きたえあう時は いま

いま どこまでも のびていく日の のびていく日の

母校 万騎が原小学校

 

富士の姿も清らかに そよ風やさしい万騎が原

今日よりあしたを美しく 未来を見つめてここに立つ

ほこらしい時は いま はばたこう時は いま

いま たからかに たたえあう日の たたえあう日の

母校 万騎が原小学校

 

 

校章

 

校章

校章の由来
 万騎が原は,その昔畠山重忠が北条時政の奸計にあい,義時の大軍を迎えて戦った古戦場で、校章の制定も,この古戦場に残る一つの「言い伝え」をもとに「草木瓜」の葉(本葉一枚と托葉二枚)を図案化して制定したものである。「草木瓜」別名「シドメ」「ヒドメ」とも言われるが,この古戦場に「片われシドメ」と呼ばれた草木瓜があった。その名の起因は,この原野一面に自生していた「シドメ」が騎馬武者の馬蹄によってあくなきまでに踏みにじられた結果,秋の頃となって実を結んでも,「片わの実」しかできなかったということから呼ばれていた名であった。団地造成までこの地には多くの草木瓜が可憐な花を咲かせていたことは記憶に残っている。
 戦場と化され多くの血を流したこの地を心から清めるとともに,上級生を中心に下級生が(本葉一,托葉二)力を合わせてますます立派な学校を築こうという願いがこめられている。