令和４年度
同窓会についてお知らせ
皆さんこんにちは。一中を卒業して半年経ちましたがいかがお過ごしですか？ 皆さんそれぞ れ次のステップで楽しく過ごせていますか。 さて、一中には卒業後に加入してもらう同窓会という組織があります。 この会は、およそ５０年前のお話ですが第一回卒業の先輩たちが「一中を卒業した後もみんなが 仲良く集まることができて、先輩として一中を見守っていこう」という思いを込めて当時の先生方 の助けを借りて設立したそうです。 それ以来卒業の時に会費も払ってもらっていました。その会費で卒業生の親睦をはかるために名 簿を作成したり、１０年あるいは１５年ごとに学校で必要な物、こんな物があったら便利だなとい った物品を寄付したりしてきました。皆さんも覚えていると思いますが、昨年も創立５０周年を記 念して寄付をさせてもらいました。 しかし、時を経るとともに生活環境も変わり、今私たちが生活しているこの世の中は個性、多様 性の時代と言われています。以前はみんなで苦労しながら連絡を取り合って集まったりしていまし たが、今や携帯電話や LINE などで簡単に連絡を取り合えるようになりました。卒業生全員で名簿 を作って連絡を取り合うだとか、集まるといったことはもはやなくなってしまいました。ここ十数 年は活動らしい活動を何もできていません。こうした情勢の中、同窓会を続けていく意味は何だろ うと役員で考えました。 その結果、一中の創立 50 周年を区切りとして、同窓会を解散するのが 良い、との結論になりました。 その手始めとして、今年の３月に卒業した皆さんからは会費を払ってもらうのをやめました。も ちろん今後ももらいません。そしてすぐにとはいきませんが、いくつかの必要な手続きを経て一中 同窓会を解散することにします。その時にまた皆さんにも連絡します。 組織としての同窓会はなくなりますが、皆さん一人ひとりの心の中で、一中を母校として見守り、 応援するという気持ちを持ち続けて欲しいと願っています。
洋光台第一中学校 同窓会会長 （三期生）
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２０２２年度 学校だより
