本日、9月3日(月)震度6弱の大規模地震発生を想定した「防災総合訓練」を実施しました。震度6弱というと、立っていることが困難、固定していない重い家具の多くが移動・転倒する、開かなくなるドアが多い、かなりの建物で壁のタイルや窓ガラスが割れて落下する、水道・電気・ガスが止まる、など、かなり危険な状況になります。ましてや、東日本大震災等の震度7になると、それ以上の危険が迫ります。大きな揺れを感じたら、まずは自分の身の安全を確保する行動を取ること。教室では、机の下に身を隠すこと。揺れが収まったら、より安全な場所へ速やかに避難することが大切になります。最近の地震では、本震のあとに同規模の余震が起きたり、より大きな本震に襲われたりしています。移動のタイミングや、移動場所を判断するのはとても難しいですが、学校のように人が多く集まる場所では、全体への指示に従う必要があります。それぞれが勝手に動くとパニック状態に陥り、より危険性が増すからです。学校では、迅速に正確な情報を集めた上で、より安全な避難行動が取れるよう判断し、適切な指示が出せるよう最大限の努力をします。317名の命を守る重大な使命を果たさなければなりません。今日の訓練では、生徒たちの行動は大変立派でした。静かに、整然と、速やかに避難することができました。やはり、いざという時は、日頃の生活ぶりや集団づくりが問われるものです。学校で、通学途中で、休日に、大地震が起こったときにどんな行動をするのか、避難場所や避難所はどこへ行けばいいのか、家族との連絡方法は、など、日頃からご家族で話し合い、確認しておくと良いでしょう。今日は、「生徒引き渡し訓練」も行いました。ご協力くださった保護者の皆様、ありがとうございました。安心して、安全な形で「引き渡し」を行うには、まず保護者ご自身が無事であることが大前提です。また、ご自宅や周囲の安全が確認されて、初めて「引き渡し」となります。それまでは、学校で安全な場所を確保して生徒を留め置くことになります。機会あるごとに、「防災」への意識を高め、防災体制の見直しを行い、万全の備えをしていきたいと思います。