今日9月1日は「防災の日」、関東大震災で多くの被害に見舞われた日です。本校でも、震度7以上の大地震発生、大津波警報発令を想定した訓練を行いました。今回は、事前に防災学習をした上で、巨大津波に備えて、より安全と思われる本牧山頂公園までの避難行動をとりました。暑い中での移動で時間もかかりましたが、比較的スムースに行動できたように思います。調べてみると、大鳥中学校は海抜6m、山頂公園は海抜29mでした。本校は比較的海に近いこともあり、地震の揺れによる被害だけでなく、津波にも備えておかなければなりません。東日本大震災の時、岩手県釜石市では千人以上の犠牲者がでましたが、幼稚園児・保育園児、小中学校の児童生徒の犠牲者は一人も出ませんでした。これは「釜石の奇跡」と呼ばれていますが、7年前から継続してきた防災教育によって子供たち自身が的確な判断と迅速な避難行動がとれたため、一人の犠牲者も出さずに済んだと言われています。この防災教育の内容は、①防災マップやハザードマップを信じるな。災害は常に想定外である。②逃げる時は、もう良いということはない。最大限の努力をして逃げ続けよ。③人に関係なく自ら進んで逃げなさい。年寄りや小さな子供を巻き込んで逃げなさい。の3点だそうです。天災は、いつどこでやってくるかわかりません。まさに『想定外』の出来事に襲われたときに、いかにして自分の身を守るか、一人ひとりが常に考えておかなければなりません。学校での訓練は、あくまでもその一つに過ぎません。訓練のための訓練ではなく、いざという時に役立つ訓練になるようにしていきたいと考えています。今回の避難行動では、交差点での安全確保等に山手警察署のご協力をいただきました。ありがとうございました。