<キャリア教育>3年生・東レ「先端材料と地球環境問題のかかわり」
今日(1月27日)と明日(1月28日)は、3年生の理科の授業で東レさんの出前授業です。
「先端材料と地球環境問題のかかわり」がテーマです。
1クラス1コマずつ、東レの社員の方が来てくださいます。
2日間で10クラス、10回の授業になります!(3年生は10クラスのため)
ありがとうございます!
まず、中空糸膜というろ過装置を使って、色水が無色の水になるという実験。
沖縄やドバイなどで、海水を淡水にする等、社会貢献しているそうです。
なんでも、私も知らなかったのですが、地球に存在する水のうち、海水は97.5%。残り2.5%のうち、氷河等で水として使えないものもあり、飲料水として使える水は地球にたった0.01%しかないそうです!
水不足で困っている地域に、この装置があると、本当に大助かりですよね!
また、2003年にはフィリピンで水害があり、飲める真水が大変不足した被災地で、東レの装置を使って海水を飲料水に変え、現地の方々から大変喜ばれたという映像も観ました。
日本の技術、世界各地で社会貢献しているのですね!
↑「うおー。すげー。透明になったよ!」
また、炭素繊維という鉄よりも固く軽い先端素材は、航空機などで使われ、CO2排出の減少に役立っているとか!すごい!
お話は、技術力だけにかかわらず、お話しいただいた社員の方の現在のお仕事内容や、夢までお話が及びます。
私がちょうど聞いた方は携帯などのディスプレイ素材を担当されているとか。
海外のお客さんにどのようにしたら課題解決されるのか、考えて仕事されているそうです。
最後に中学生へのメッセージをいただきました。
3つありましたが、私は、「自分の頭で考えて行動する」が心に残りました。
東レの社員の皆様、お忙しい中、ありがとうございます!
