コスモス祭のため、バイオリニストの増田太郎さんがいらっしゃいました。

増田さんは5歳でバイオリンを始められ、20歳で視力を失われました。

テレビ東京の「美の巨人たち:」エンディング曲「Waltz Noir」や、森山太郎さんのアルバム等で演奏され、ご活躍の方です。

 

今日はまず『坂の上の雲』で聴いた「Stand Alone」のステキな演奏から始まりました。

生徒の中にはバイオリンの生演奏を聴くのが初めてという人が多かったです。

また、クラッシックだけでなく、ロックやドラマや映画の曲などをバイオリンで演奏いただきました。

また、踏切の音(JR、小田急、西武線の踏切の音が違うこと、知りませんでした!)や救急車など生活の中での音をバイオリンで演奏するというユニークな増田さんの一面を垣間見ることもできました。

 

また、増田さんの盲導犬・エルブとの出会いから別れまで、涙腺崩壊は必至のお話・・・大切な人や忘れられない風景を思い出しながら拝聴した「希望の景色」と「浜辺の歌」は本当に感動しました。

 

涙あり笑いありのコンサートでした。

 

増田さん、お忙しい中お越しいただきありがとうございました。