今日(9月30日)と明日、ボランティアで東京ガス横浜営業所の皆様による出前授業を3年生10クラス全部で実施いただいています。

 

3年生理科では、ちょうどエネルギーの単元を終えたところです。

深化・発展学習として東京ガスをお招きし、エネルギー環境プログラムの出前授業で学ばせていただきました。

 

最初に、家の中のエネルギーについて考えていきます。

「時代劇」を想像し、その時代よりも今のほうが便利・快適なことって何かを考えます。

台所やお風呂も、時代劇では薪を割って火をおこしていました。暖房もなく、囲炉裏や火鉢などを使っていたことでさぞかし寒かったに違いありません。輸送手段としては車もないので、お籠に乗るくらい…大変でしたでしょうね。

今はといえば、便利になりました。しかし、それには「エネルギー」が必要です。

 

授業の中では、うちわを仰いで風力発電の実験を行ったり、水を水素と酸素に分解してエネルギーをおこしてオルゴールを鳴らしてみたりしました。

 

また、各家庭で発電すると、地球環境にいい…というお話も伺いました。

 

驚いたのは、世界の電池の歴史。なんと、燃料電池は1801年に発明されていたそうですが、産業革命の影響で「石炭」によりかき消されてしまったとのこと・・・そのときから燃料電池を使っていればエコの観点では、地球にとっていい結果になったに違いありません。

 

お忙しい中ご来校いただき、ありがとうございました!