理容師・美容師について

Q . 理容師・美容師になるにはどうすればいいですか?
法律で定められた条件があります。
1.高校卒業以上の学力を有すること。
(※中卒者でも特別措置あり)
※本校では高等学校の志願資格を有する者が受検資格となっております。
2.厚生労働大臣指定の理容師美容師養成施設を卒業していること
3.学校卒業後、国家試験に合格すること。
以上のプロセスを経て晴れて理容師・美容師になることが出来ます。
養成施設に入学し、卒業することが第一歩になります。


Q . 理容と美容の違いは何ですか?
現在では理容美容の仕事の内容に区別なく営業を展開しているユニセックスサロンが増えてきていますが、現行の法律では「理容師でなければ理容を業としてはならない。また美容師でなければ美容を業としてはならない。」と決められています。尚、理容ではレザーを使用してのシェービング、美容ではまつ毛エクステンションの施術が可能です。

 

学費について

Q.2年間にかかる学費はどのくらいですか?
授業料・教材費・道具代・宿泊研修費等を含めて、学校生活にかかる2年間の総費用は変動しますが、理容科、美容科ともに約90万円です。また、入学前に必要な入学金・道具代等は約25万円です。(R4年度参考)

 

学校生活について

Q.制服はありますか?
ありません。通学時は学生にふさわしい服装を心がけるよう申し合わせています。
但し、式典時はダークカラーのスーツ着用をすることになっています。
登校後はユニフォームに着替え学習に臨みます。


Q.校則はありますか?
校則ではありませんが、「生徒心得」があります。接客業であり、公衆衛生向上のための業務です。服装や髪型など好印象をもたれるようにすることが大切です。


Q.授業時間はどのようになっていますか?
学校概要のカリキュラムを参照してください。
始業時間は8:50で、それまでに登校することになっています。


Q.学習教科はどんな科目がありますか?
技術理論や衛生管理科目など様々です。詳しくは学校概要のカリキュラムを参照してください。


Q.授業以外の自主トレーニングはどのように行うのですか?
授業以外での実習の自主トレーニングや自習は7:30から、授業終了後は16:30まで放課後の時間を利用して行うことができます。たくさんの生徒が利用し、成果を上げています。


Q.修学旅行はありますか?
宿泊研修があります。年度によって異なりますが、過去には沖縄、関西、北海道などでの研修を通じて感性を養います。費用は毎月の積立金か、一括支払いの選択ができます。また、学年行事やスポーツ大会など楽しい行事もあります。


Q.男女比はどのくらいですか?
各年度によって異なりますが、現在は理容科およそ1:1で、美容科は1:3の男女比になっています。


Q.アルバイトは認められていますか?
学業に専念するためにアルバイトは原則禁止ですが、諸事情により申し出があれば許可しています。


Q.寮はありますか?
寮はありませんが、相談があれば事前にご連絡下さい。


Q.理容・美容の知識や経験がなく、心配です。入学しても大丈夫でしょうか?
心配はありません。知識や経験がなくとも理容・美容ともきめ細かな指導をしております。理解できるまで、修得できるまで指導します。


Q.理容師・美容師免許の他に何か資格は取れますか?
任意ではありますが、理美容共にカラーコーディネーター3級の受検講習が受けられ、受検することができます。


Q.生徒用売店はありますか?
敷地が小さいため設置していません。不足の道具などの販売は教員を通した注文販売となります。
昼食等はお弁当を持参することになっています。飲み物の自販機は1階と4階に常設しています。本校別科では登校後の外出は原則できません。