「 YSFH Diary 」本校教職員による日記形式のブログで、本校の日々の活動の様子を写真付きで紹介していきます。
大きな行事から身近なささいなことまで幅広く取り上げていきますのでお楽しみに。
更新状況は新着情報欄に表示されますので是非ご覧ください。

 

【SGHマレーシア熱帯林調査】

 3月26日(木)~29日(日)に、本校の代表生徒3名がスーパーグローバルハイスクール(SGH)のプログラムのひとつとして、 マレーシアの熱帯林の調査を行いました。 ITTO(国際熱帯木材機関)の協力により、フィールド実習や森林保護施設等を訪問し、 環境保護に関する課題や地球温暖化などの世界規模の課題の研究を行いました。 現地の様子など詳細については、こちら [547KB pdfファイル] をご覧ください。 <2015/4/9> マレーシア熱帯林調査  

 

【マスフォーラム】

マスフォーラム  本校数学科では、平成24年度より海城中学校高等学校(東京都新宿区)数学科と研究を通じた交流会を共同で実施してまいりました。
 3月15日(日)本校にて、この交流会を発展させた「マスフォーラム」を開催しました。 「数学に関する研究発表を通して、数学の興味・関心をさらに高め、次世代の数学研究者の ネットワークを広げ、将来の数学研究に寄与する。」という目標を掲げ、 海城中学校高等学校より生徒6名、東京工業大学附属科学技術高等学校より7名、 横浜サイエンスフロンティア高等学校より10名の生徒が参加しました。
 また、本校卒業生を含む大学生も数名参加し教職員を含み38名の参加となりました。 午前中、6名の生徒がホール発表をし、午後ウルフラム社から講師を招いてマセマティカの講習会を行いました。その後、ポスター発表を行いました。
 ペル方程式をトピックにした話題から始まり、渋滞に関する数理モデル、幾何学を数的に処理する話など、発表内容も多岐に渡り、充実した会を行うことが出来ました。 <2015/3/30>

 

【サイエンスイマージョンプログラム】

 3月18日(水)から3日間、本校1年生を対象に【サイエンスイマージョンプログラム】が行われました。 これは、世界で通用する研究者としての英語コミュニケーション能力の基礎を築くことを目的にしたもので、 外国人講師の指導のもと理科の6つのトピック(太陽系システム、コンピューターサイエンス、振り子、 DNA、アミラーゼ、再生可能エネルギー)の講義や実験を英語のみで行うといった本校ならではのプログラムです。 サンモール・インターナショナルスクールより数名の生徒も加わり、ホールでの講師による理科のプレゼンテーションから始まり、 2日間かけて全トピックの講義・実験を体験しました。3日目はグループに分かれて、 プレゼンテーションの作成や発表練習を行い、午後からは各教室に分かれて英語での発表を行いました。 最後は、1年生全員がホールに集まり、各クラスから選ばれた優秀なグループによるプレゼンテーションを聞き、 今年のサイエンスイマージョンプログラムが終了しました。生徒にとって3日間英語をシャワーのように浴びたことで、 英語学習へのさらなる動機づけとなったと同時に、来年度の課題研究発表に向けた事前学習の機会となりました。 <2015/3/25> サイエンスイマージョン  

 

【サタデーサイエンス 「浅島 誠 先生 特別講演】

サタデーサイエンス  3月14日(土)、平成26年度最後のサタデーサイエンス、SLIの学習として、本校のスーパーアドバイザーである浅島 誠 先生 (東京大学名誉教授・横浜市立大学名誉教授)の特別講演が行われました。 テーマは「次世代を担う皆さんへ ~現代科学と社会の在り方~」で約1時間半の講演でした。 先生は研究内容の興味深いお話だけでなく、研究者を志す者のために、「研究室の哲学」を熱く語ってくださり、 さらにYFSH生徒への期待と願いを伝えてくださいました。講演後は、生徒からの質問に丁寧に返答くださり、 生徒も次々と挙手をし、発言し、対話感のある講演となりました。終了後も質問に向かった生徒に対し、 校長室で1時間あまりも丁寧に対応してくださいました。
 さて、今回の講演をもって、平成26年度のサタデーサイエンスは全日程を終了しました。 多くの研究機関・大学・企業の方々にご協力いただいたこと、心から感謝申し上げるとともに、御礼申し上げます。ありがとうございました。 <2015/3/18>

 

【第60回青少年読書感想文全国コンクール 横浜地区表彰式】

 2月2日(月)、西公会堂にて、【第60回青少年読書感想文全国コンクール 横浜地区表彰式】が、 横浜市の小学校・中学校・高等学校合同で行われました。
 本校は毎年読書感想文コンクールに応募をしています。今年度の応募作品のうち、3名が優良、2名が佳作を受賞しました。 優良を受賞した生徒が表彰式に参加しました。
 今年度の読書感想文高等学校の課題図書は『アヴェ・マリアのヴァイオリン』『路上のストライカー』 『生命とは何だろう?』の3作品でしたが、それぞれ史実や世の中のこと、生命の謎など、 教科書等で学ぶより、物語として読むことでより興味深く理解することができて、心に深く残ります。 多くの高校生が読み、いろいろなことを考えるきっかけにしてほしいと思える本でした。 <2015/2/13>
青少年読書感想文全国コンクール  

 

【SGH オーストラリア イマージョン研修】

オーストラリア イマージョン研修  1月27日(火)~2月1日(日)に、本校の代表生徒2人が、スーパーグローバルハイスクール(SGH)のプログラムの1つとして、 オーストラリアのブリスベンに5泊6日の研修に行ってきました。この目的は、ホームステイや現地校との交流を通してオーストラリアの生活様式や習慣等を学ぶこと、 そして、オーストラリアの自然環境について学び、体験実習を通して環境保護の大切さや環境破壊への対応策の必要性を理解することです。 クイーンズ大学の協力のもと、生徒たちはコアラホスピタルや各種研究施設の見学、島での実地調査等を経験し、 オーストラリアの雄大な自然とそれを保護しようとする姿勢を目の当たりにし、大きく成長して帰ってきました。 <2015/2/9>

 

【横浜ユースフォーラム ~若者が起こす横浜のオープンイノベーション~】

 1月25日(日)、横浜情報文化センター「情文ホール」において、 【横浜ユースフォーラム ~若者が起こす横浜のオープンイノベーション~】 (主催 横浜オープンデータソリューション発展委員会)という、プログラミングコンテストが行われ、本校から5チームが参加いたしました。
 その結果、横浜市政策局長賞を(猪野湧斗さん、川上拓真さん、舛村康成さん)の3名が、 日本マイクロソフト賞を(岡安勝己さん、坂上颯さん、水谷優さん、皆川達也さん)の4名が、 DeNA賞を(木野田渉さん、小堂賢斗さん、佐藤将宗さん、紫藤拓巳さん、土屋瑛司さん)の5名がそれぞれ受賞しました。 詳しくは、こちらをご覧ください。 <2015/2/2>

 

【アメリカ・トーマスジェファーソン高校サイエンス研修】

 1月5日(月)から10日(土)の日程で、【アメリカ・トーマスジェファーソン高校サイエンス研修】 が行われました。
 研修の様子については、こちら [815KB pdfファイル]をご覧ください。 <2015/1/28>

 

【サタデーヒューマンスタディーズ「人間を研究する学問とは? ~とくに科学の視点から」】

 1月17日(土)、本校ホールにおいて1年次生を対象に、総合研究大学院大学副学長の長谷川眞理子先生をお招きして、 【サタデーヒューマンスタディーズ「人間を研究する学問とは? ~とくに科学の視点から」】というテーマで講演していただきました。
 講義の中では、「人類学」「心理学」「経済学」の分野にわたる広い視野からのお話から、 「ヒトとはなにか?」を生徒が考えていくためのヒントをたくさんくださいました。興味深い内容や長谷川先生の語り口に、 生徒は引き込まれていきました。多方面にわたる質問に、先生は全て丁寧に答えてくださり、会場は大変盛り上がりました。 <2015/1/26>

 

【サタデーヒューマンスタディーズ(せんきょフォーラム)】

 1月10日(土)、1年次の生徒を対象に、横浜市選挙管理委員会との共催で「せんきょフォーラム」 が開催されました。
 講師として来校された、横浜市立大学 国際総合科学部 和田淳一郎 教授 は、 科学的な視点から選挙や若者の投票率向上の必要性について解説してくださいました。
 講義では、社会科学的な分析による解説に加え、アジアの若者が自由に投票する権利を得るために運動している一方で、 日本の若者が政治に無関心である現状についてもお話がありました。生徒は熱心に耳を傾け、 日本人としてこの問題に向き合っていく必要があることを理解したようです。 <2015/1/14>

 

【GSI(グローバル・スタディーズI) インドネシアとミャンマーの経済開発と課題】

 1月9日(金)、1年次の4組~6組の生徒を対象に、武藤敏直氏(国際社会貢献センター:元住友商事)をゲストにお招きして、 グローバル・スタディーズ「インドネシアとミャンマーの経済開発と課題」というテーマで「現代社会」の授業が行われました。
 最初に両国が所属する地域連合「ASEAN」についての説明があり、その後、経済成長とエネルギー問題(環境問題)について話が進みました。
 武藤氏は、開発が環境に及ぼす問題に注目し、しっかりとした「環境意識」を育んでいくことの大切さをお話になりました。 また、CO2の排出やエネルギーバランス等、理科系の生徒が興味を持ちやすいグラフや図表を用いた解説はわかりやすく、 様々な地域の環境に関する事柄を学ぶことができました。 <2015/1/14>

 

【GSI(グローバル・スタディーズI) アジアの経済開発と克服すべき課題】

 1月8日(木)、1年次の1組~3組の生徒を対象に、谷口武彦氏(国際社会貢献センター:元日産自動車)をゲストにお招きして、 グローバル・スタディーズ「アジアの経済開発と克服すべき課題」というテーマで「現代社会」の授業が行われました。
 授業では、最新のがtデータを用いて、アジア地域、特にタイの自動車産業の発展についてわかりやすい解説と、 海外勤務から得られた貴重な体験談を話してくださいました。
 最後に、谷口氏は、「21世紀はグローバル化が加速する時代であるが、 東南アジアにおける経済発展がもたらす光と影の部分を学ぶことにより、 若者がグローバル社会にいかに立ち向かっていくかの糸口としてほしい」というメッセージを残されました。 <2015/1/14>

 

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