運動場に木製のベンチが2つあります。このベンチは藤棚の下にあって、夏の暑い時期にはちょっとした日陰となり、休み時間になると多くの子どもたちで賑わう場所です。しかし、長年、雨風にさらされ、傷みが目立つようになり、子どもたちは傷んだ場所を避けるようにしてベンチに座っていました。そんな様子を知った用務員さんが、得意のDIYの技術を発揮して、ベンチの補修を行ってくださいました。まずは傷んだ座面の木の撤去です。続いて、土台の金属の塗装。ライムグリーンに塗り上げてくださいました。次に座面になる木を塗装して土台に設置。ネジ穴に合わせて1㎜のずれなく木に穴を開けていきます。ネジが飛び出て子どもたちが怪我をしないように、ダボでネジ穴をしっかりと塞ぐなど、細部に匠の技が発揮されています。新しいベンチはこれまで以上に多くの子どもたちで賑わっています。個人面談等で学校に来校されるときは、ぜひ、藤棚の下のベンチをご覧になってください。