正門のところにある梅の木がしばらく前から花を咲かせています。よく見ると左右にそれぞれ紅梅と白梅があります。冷たい早春の風の中しっかりときれいな花を咲かせています。松竹梅の一つである梅はほかのどの植物より早く花を咲かせ春の喜びを知らせてくれることからおめでたい花とされています。江戸時代以降の花見と言えば桜(サクラ)ですが、奈良時代以前に「花」と言えば「梅」のことでした。平安時代の菅原道真(すがわらみちざね)が愛した花としても知られています。原産の中国から日本には薬用として渡来しましたが、万葉の時代にはすでに花を楽しむようになり万葉集には梅を詠んだ歌が118首もあるそうです。渡来当時、梅は「ムエイ」や「メイ」という発音でしたが、それを日本人が上手(うま)く聞き取れず「ンメ」と発音し、それが徐々に訛(なま)っていって「ウメ」という今の形になったそうです。

 本日の給食のメニューは「むぎごはん、なまあげのそぼろに、にびたし、ぎゅうにゅう」でした。