先週5年生の総合的な学習の時間に、ふたたびNPO法人海の森山の森代表の豊田さんにお越しいただきました。

 

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今回の授業は、主に海岸にたどり着いているマイクロプラスチックについて理解を深めるために、

「実際どれくらいのマイクロプラスチックが海岸にあるのか」調べてみました。

実際に豊田さんには、県内の海岸から砂を持ってきていただきました。

(適切に処理されなかったプラゴミや日常生活の中から自然に出ているプラゴミ、町でポイ捨てされているプラゴミは、紫外線にあたり、細かくなり、風の影響などで川に入り、最終的に海に流れ込んでしまうか、海岸の砂に混じることが多いそうです。)

 

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どれくらいの量のマイクロプラスチックがあるのか・・・・。ピンセットで選別します。

 

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こんな小さなお皿に入れた砂の中にも、大量のマイクロプラスチックがありました。

「今年は海洋マイクロプラスチックのことを学習してきたから、海岸にたくさんのマイクロプラスチックがあることはわかっていたけど、こんなにあるとは思いませんでした。これを減らすために何かをしなくてはいけないと、いっそう思いました。」

 

 

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次に取り出したマイクロプラスチックを使って万華鏡を作りました。

 

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豊田さんにやり方を教わり、どんなふうに見えるのか、万華鏡の中を撮影してみました。

 

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本の一部ですが、紹介します。

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みんなとても綺麗ですね。

万華鏡を作ってみての感想は

「無駄だったり、よくないと思っていたマイクロプラスチックがこんなきれいな万華鏡になるとは思いませんでした。他にも何か活用できたら、プラスチックを減らすことにつながると思いました。」

豊田さん、今回も5年生のためにありがとうございました。とても実りの多い時間となりました。