昨日は読み聞かせボランティアの皆さんによる全校読み聞かせがありました。

全校読み聞かせは、物語の世界に入り込めるように、体育館を暗くして、大きなスクリーンに映像を映し、音楽や効果音を入れて読み聞かせを行います。

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今回のお話は、「スキャリーおじさんの せかいいち おかしい はなし」の中から、『おしゃべりパン』と『まいにちがアドベンチャー』の2冊です。

『おしゃべりパン』はぶたのパン屋フンパーティンクがせっせとパンを作るのを、子どものフロッシーが楽しみに待っています。しかし出来上がったパンが「ママ!」と言ったから大変です。これはおばけパンです。仲間たちもやってきて、おばけパンを調べていくと・・・・かわいく面白いお話しです。

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『まいにちがアドベンチャー』。こちらは横浜市港南区の少し昔の、おじいちゃんおばあちゃんの時代のお話しです。子どもたちが楽しみにしている「かいぼり」。川をせき止めて魚を捕まえます。フナにコイにザリガニ、そしてウナギまで・・・・。子ども達だけで魚をつかまえる様子が生き生きと描かれています。芹南のみんなも真剣に話を聞いていました。お話の間には、芹が谷の今と昔を比較した写真が流れ、みんな声をあげて驚いていました。自分たちの知っている場所の昔の姿にとてもびっくりしたようでした。自分たちの住んでいる地域の歴史を感じることができた素敵な時間でした。

図書室の前には、装飾ボランティアの皆さんによる『おしゃべりパン』の飾りもあります。個人面談の際にでもご覧ください。

読書の秋、ということで、みんなが本の世界に入り込むことができたとても有意義な時間でした。この日のためにずっと前から準備をされてきた読み聞かせボランティアの皆さま、ありがとうございました。