国語では、「くじらぐも」の学習を行っています。青い青い空にあらわれた、真っ白い雲のくじら。学習のはじめは、『雲に乗るなんてありえないよ~』などと、現実的な子供たちでしたが、学習を進める中で、子供たちとくじらの会話を生き生きと音読していました。

 体育の学習で校庭に出たときには、みんなで手をつないで丸い輪になり、「天までとどけ!一、二、三!」と、空に向かって大きな声で叫びました。『本当に空に届きそうだね』と、楽しんで活動していました。

 また、教室ではどろどろ粘土で、大きなくじらぐもを描き、自分の”分身”を乗せました。学習の最後にくじらぐもへ手紙を書いた際には、『くじらぐもさん、ふわふわで気持ちよかったよ』『また一緒に遊ぼうね』と、想像を豊かに広げ、物語の世界に浸る姿が見られました。

くじらぐも くじらぐも