毎日教室を回り子どもたちが学習している様子を見るようにしています。3年生の教室では、ソプラノリコーダーの授業を行っていました。全員揃って奇麗な音色でリコーダーを演奏していました。タンギングもしっかりできていてとても上手だったので、思わず拍手をしてしまいました。廊下を進むと、4年生の壁面に習字が掲示されていました。3年生の頃よりもはねやはらいが丁寧に書けるようになっていて、感心しました。4階に進むと、夏休みの自由研究が飾られていました。今年の夏休みは2週間と短かったにもかかわらず、自由研究に取り組んだ児童がいたことにびっくりしました。作品の一つひとつに子どもの思いが感じられ、とても素敵な作品ばかりでした。6年生の壁面には、「自分の楽しみな時間、瞬間」をテーマにした詩が掲載されていました。それぞれが自分の好きな時間やタイミングについて書いているのですが、私がいいなと思った詩を紹介します。

「たのしみは  天から鹿の声が降る  秋の中を  歩いていく時」