11月2日(水)9:30~P内打ち合わせ→第7回役員会→第6回実行委員会

 10年後の50周年記念行事へ向けて、お金を貯めておかないといけないということで、各委員会さんと来年度予算の話をしました。創立50周年は40周年よりは行事が大掛かりになることが予想されます。創立50周年に向けて積立金をこれまでよりも増額しないといけません。そのために、学年委員会は今年度の予算でも講習会等ができるのかどうか、広報委員会は前年度より少し減額した額で年2回の広報誌の発行ができるのかどうか、実行委員会でも意見を伺い、定例会でも審議していただくようにお願いしました。

 そして、これまで各委員会で出納帳がつけられていなかったことをこの日、知りました。委員会さんは必要な物品があれば、本部の会計に言って本部が用意します。必要なお金があれば、本部の会計がPTA会費の中から渡しているので、不明なお金があるということではないのですが、委員会ごとに「何にいくら使った」という記録が全くないまま今に至っているのです。昨年度の学年委員会の副委員長さんが「自分のために」つけていた出納帳、これが今年度とても役に立っているとのことで、今後はつけていきましょうとなりました。

 

 

11月4日(金)16:00~ 学校と南本フェスティバル打ち合わせ

 今日は、フェスティバル担当の先生と打ち合わせをしました。今年は教育水田活動が30周年の年にあたるので、それを祝う何かをしようと子どもたちからも色々案が出ているようです。

 実はこの前の段階で、しょうゆ餅につける海苔を「30」にしたいという案がありました。おもしろい!と思って検討してみましたが、海苔で「3」「0」を作るのは現実的でないし、じゃ「30」と白抜きにした海苔にする? でも、海苔を型抜きできる道具も見つけられず、その他諸々の理由で不可能という結果に。

 その代わりに、餅のパックに30周年ののし紙を巻く案が採用されました。

 

 

同日      18:30~ 創立40周年記念行事打ち上げ

 そのまま学校から駅まで移動し、記念行事の打ち上げに参加しました。とても気持ちよく記念行事を終えることができたので、いい打ち上げになったと思います。

 「来年、創立41周年もやろうか」という声が多数。それだけ、皆さん、大変だったけど楽しんでできたということなのでしょう。…やりませんけど。

 

 

11月9日(水)10:00~ 区P連校外指導部会 アンケート集計

 今日は、二俣川小学校に区P連の校外部会のメンバーが来られる人だけ集まり、各校にお願いしていた登下校及び校外委員会についてのアンケートの集計をしました。私は、校外委員会の地域との関わり方や困っていること、他校の情報で知りたいことを自由に書く記述式の回答の集計の担当になりました。特に「困っていること」は回答欄いっぱいに書かれていたり、枠をはみ出してびっしり書かれたものもあり、校外委員さんの大変さがひしひしと伝わってきました。

 

 

11月10日(木)12:30~ 南本フェスティバルP内打ち合わせ

 今日は本部役員で、フェスティバルに使う備品の確認をしました。今ある備品の数量を数えて足らないものを書き出し、各作業ごとに分けてカゴに入れていきました。

 まずひとつ協議したのは、使い捨て手袋について。去年は、ガバガバの使い捨て手袋で、私はまるめのお手伝いをしましたが、大変やりにくかった。他の方からも不評だったようです。しかし、手にピタッとする手袋は高い。西友だと約2倍。しかし、はずれやすく餅がくっつきやすいが故に、どんどん捨てて新しいのを使ってしまい、途中足らなくなってクリエイトへ買いに行ったとか。作業をスムーズに行うために、高くても使いやすさを、そして清潔さをとろうと結論づけ、厨房などで使われる使い捨て手袋を探し、ネットで注文しました。次は、フードパック。去年は南町田にある店に買いに行ったそうですが、買いに行く時間や手間を考えたら…、これもネットで探して注文。

 

 

11月12日(土)13:00~ 水田委員会と南本フェスティバル打ち合わせ

 今日は参観日+40周年記念音楽会の日。午後から、水田委員さんたちと打ち合わせをしました。役割分担をして、作業内容の説明と確認。しかし、全作業を経験しわかってる人はいない。星顧問が来てくださっていたので、星さんにはいろいろ教えていただきました。

 

 

11月15日(火)8:45集合 もみすり

 もみを玄米にする作業です。万騎小と南本小で交互に行っていて、今年は万騎小です。水田作業には時々“恒例ごと”があり、もみすりの時は「豚汁」となっています。担当校が豚汁を作り、昼食時に皆でいただくのです。万騎小の役員さんは家庭科室で豚汁作り。南本小の役員、万騎小のOB役員さんで、もみすり。私たちがする作業は、もみすり機が吐き出したもみ殻をひたすら箒で掃き集め、袋に詰める作業です。

 最初こまめに掃いていたら、相原さんから「その都度掃いていたら大変だから、溜まってからでいいよ」と言われ、それでも何となくつっ立っていられず、せっせと掃いていました。しかし、だんだん疲れも出てきて、一緒にいる人たちとも馴染んでくると、つっ立っていることが平気になり、万騎小のOBさんにPTAの話を聞いたり、豚汁がほぼできあがって作業に来てくれた万騎小の役員さんとも色々積もる話があり、もみ殻が溜まりに溜まったところで「そろそろ、やる?」と、怠惰になっていきました。しかし、掃いても掃いても、終わらない。ゴールが見えないとツライものです。子どもみたいに「あと、どのくらいですか?」「あと何袋?」等々、指導員さんに何回も聞いてしまいました。途中、もみすり機の調子が悪くなったりして、結局、お昼と豚汁にありついたのは1時40分過ぎ。お腹もペコペコでした。豚汁、おいしかったです。「味噌は信州の高いのを買いました~」とのこと。来年は、我が南本が豚汁を作ります。自分で作る豚汁を不味いと思ったことはないけれど、あくまでも「うちの味」だから、他の人が食べたらどう思うんだろう? そもそも味噌が違うし。私はどうしても西の方の味噌を選んでしまうけど、関東の人の口に合うんだろうか? 味噌のチョイスや最後の味付けは、私がやらない方がいいのかもしれない…等々、今から来年を心配してます。

 

 

11月16日(水)9:00集合 平成28年度旭区PTA連絡協議会指導者研修会全体会

  *正式名称は長いです。

 さて、今日は区P連の、通称「全体会」。旭公会堂にて、講演会が行われます。

 各校、動員10名です。学校全体にアナウンスして、行きたい・聞きたい人に行ってもらいたいのですが、そうもいかず、本部役員と、広報委員会・校外委員会の委員さんたちにお願いしました。

 講師は兵藤動物病院代表の兵藤哲夫さん。ペットがいるお宅なら馴染みのある方かもしれません。講演タイトルは「まとまらない話」。

 兵藤先生、ラジオ番組の「全国こども電話相談室」の回答者をされていたりして(Wikipediaにも載ってました)、多才な方のようです。お話も上手でした。タイトルどおり、本当にまとまりなく、いろんなジャンルの話をされ、あちこちに話が飛びます。1時間超、ひとりでずっと喋り続けられ、感心しました。「夫に期待しちゃいけない。男なんてものは仕事に行って稼いでくればいいんであって、家事も育児も、なんてハナから考えない。妻がそこをビシッと抑えておけばいいんです。男なんて、犬見てりゃわかるんです」のくだりがいちばん笑えました。

 とはいえ、兵藤先生は二俣川小学校でPTA会長もなさっていたとのこと。会長時代の話が聞きたかったです。そして、今のPTAをどう思っていらっしゃるのか、どうしたらうまくいくのか、そんな話も聞きたかった。全体会は「指導者研修会」となっています。指導者って誰のこと? 誰を対象としているの? 指導者研修を謳うなら、この講演内容は合ってるのだろうか? 「あー、おもしろかった」でいいのか? あいかわらず、余計なことばかり考えています。

 

 

11月17日(木)9:30頃 相談室にて

 使い捨て手袋や、家で洗いにかけた布巾を相談室に運びました。使い捨て手袋は、ネットで他の人のレビューを読んでSとMサイズを購入しました。しかし試着したわけではなかったのでサイズ感がわからず、ドキドキしながら箱を開けてはめてみましたが、いいサイズ。ホッとしました。

 あとは、お手伝いの保護者さんのプリントを印刷して封筒に入れたり、やってもやっても雑用が終わりません。

 

 

11月21日(月)10:00頃 南本フェスティバル準備

 今日も、準備です。ネットで注文した物品は我が家に届きます。この日はフードパック段ボール1箱を抱えて学校へ行きました。1000個入りでもフードパックは薄くて小さい。持った時はそう重く感じなかったのですが、学校までの道中、じわじわと腕が切なくなってきました。

 今日の協議内容は、あんこ。ネットで検索して「あんこ玉が作りやすい固さ」に惹かれ、ざっと計算してもスーパーで買うより安い。三重県のお店に即、注文。さらに、指導員さんたちにお渡しするもち米5キロを入れる米袋もネットで注文。

 米袋は、夏に友だちがプレゼントしてくれた「郷土のおいしいもの」セット、その中にお米があり、袋がとてもかわいかったんです。小さいサイズも売ってるはず…と検索したら、ありました。ネットって、本当に何でも売ってるんですね。

 

 

11月24日(木)朝 あんこ運び

 我が家に続々と届く、フェスティバルの備品。23日に届いたこしあん20キロ。24日の朝、車で学校へ運ぶつもりでしたが、朝、まさかの積雪。まだタイヤをスタッドレスに替えておらず、副校長先生に学校前の坂道の状態を尋ねたら、「スタッドレスじゃなかったら止めておきなさい」とのこと。ふと、登山家の荷物20キロとか聞くよな~と思い、我が家にはミレーとかいう山登りのブランドのでっかいリュックがあったことを思い出し、登山の気持ちで運べるんじゃないか?と引っ張り出して入れてみました。背負おうとしたが、うっ……、持ち上がらない。どんなに山登りブランドの機能性の高いリュックでも、今の私に20キロは無理なことがわかりました。たまたま家にいた夫が「半分手伝う」と言ってくれ、二人でおっちらおっちら、あんこ担いで学校までの坂道を歩いて、相談室へ運び入れました。半分の10キロでも、十分ツラかった。登山家の人たちを尊敬します。

 同日 午後から 南本フェスティバル準備をしました。

 

 

11月25日(金)13:00~ 南本フェスティバル前日準備

 水田委員さんも来て、前日準備です。

 この日は校舎の東側の水道がいきなり止まったらしく、そうなると計量ゾーンとして使用している図工室や家庭科室の水道も使えず、先生たちも役員も大慌て。4・5組さんの教室などでせっせと米とぎをしていらっしゃる先生たちが見えました。また、バケツで水を運ぶ水田委員さんや役員。今年は、脱穀、もみすり、前日準備の水道といい、何かがおかしい。

 そんなこんなで、数週間前のことなのに、自分が何をしていたか?あまり記憶がありません。備品を運んだり、段ボールでゴミ箱を作ったりした後、家庭科室できな粉の配合をしました(これは覚えている)。去年のきな粉餅、味が薄いと思ったのは私だけでしょうか? 「今年はおいしいきな粉餅にしたい」と配合を買って出ました。去年は比率がきな粉:砂糖=1:1だったらしい。我が家のきな粉餅は、もう少し砂糖が多くて甘めです。好みもあるかもしれませんが砂糖を多めに入れ、塩を効かせて甘さをより引き立たせる配合で混ぜていきました。水田委員さんにも味見をしてもらい、OK出て、完了。

 児童机が足らなくて大佐先生と鈴木有花先生にお願いしたら、児童机2台を重ねて、一気に上の階から運び下ろしてくれました。先生って、すごい技術を持ってる…と感心しました。準備が終わった頃には、すっかり暗くなっていて「明日も早いのになぁ…、体力持つかなぁ…」と弱気で家路につきました。

 

 

11月26日(土)7:30集合 南本フェスティバル

 いよいよ、当日。晴れました。寒いかと思って着込んで行ったら、外で走り回っていた私は暑いくらいでした。つき手のお父さんも上着を脱いでいらっしゃいました。

 途中、かまど担当者の指摘でこのペースでいくと最後のきょうだいグループがつく餅がなくなることがわかり、もち米を蒸すのを遅くしてもらった程、順調に進みました。心配していたあんこ餅、「子どもの頃、あんこ餅手伝わされていたよ」という経験者のお母さんが初めての人に指導してくれて、きれいな大福餅になっていました。他の作業でもベテランの方が引っ張っていってくださり、私は自分がオレンジジャンバーを着ていてもいいのか?と申し訳なく思った程です。

 今、お手伝いの保護者さんと水田委員さんのアンケートを読むと、いろいろ不備な点があり、戸惑ったり、不快な思いをされた方もおられたようです。アンケートの結果からいろんな改善点が見つかり、来年に向けてのヒントとなりました。

 今年は、衛生面を重視し、おみやげ用の白まる餅を止め、生米配布にしました。「まんまる名人」を味餅3種全てに使用し、昨年、いちばん手間のかかった餅を手で切って計量する作業をなくしたし、つく餅の量が少なかったせいもあるかもしれませんが、程よい疲労感で終われた気がします。私自身も楽しかったし、皆さんが「楽しかったねー」と言って終われる作業量だったのではないかと思っています。反省もしてます、でも皆、がんばりました。ありがとうございました。そして、本部役員は何より、無事に終わってホッとしました。