読み聞かせ~冬のお話にほっこり~
令和5年新しい年がスタートしました。冬休みが明けてから1週間。いつもの学校生活が戻ってきました。週明け、月曜日は読み聞かせの日。朝から、読み聞かせボランティアの方々のご協力により、各クラスで読み聞かせが行われています。季節や行事にまつわるお話やちょっと笑える話、科学のお話。各学年の発達段階に応じて、いろいろな本を選んで、子どもたちに読んでくださっています。
その様子をちょっとのぞかせてもらいました。1年生の教室で読まれていた「ふゆのはなさいた」は、初めての冬を迎えた子ネズミが、お友達がいなくなったと誤解して、池のほとりで泣いているのを池の金魚が慰めます。二人がだんだんと心を通わせていく様子に心温まります。幼い子ネズミの不安はとてもかわいらしく、金魚のやさしさにも癒されます。また、お隣のクラスでは、ウクライナ民話「てぶくろ」の読み聞かせでした。私も子どものころに読んだ記憶があります。手袋にぎゅうぎゅう入る動物たちにちょっとほのぼのします。
読み聞かせを通して、本に興味をもったり、感受性が豊かになったり、集中してお話を聞く力がついたりできればと考えています。ご家庭でも、読み聞かせのあった日には読んでもらった本について話題にしてみてください。

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登録日: 2023年1月17日 /
更新日: 2023年1月17日