6月7日の朝会で、学校代表になった6年生児童が全校にスピーチを披露しました。とても堂々としたスピーチでした。次は区のコンテストに出場します。自分の思いを頑張って発表してきてほしいと思います。つぎに代表者のスピーチ原稿をご紹介します。

「北山田小学校から世界を変える」 

 みなさんは、日本の食品ロスがどれくらいあるか知っていますか。日本では年間62万tもの食品ロスが発生しています。これは、国民一人当たりで計算すると、おにぎり1個から2個を毎日捨てていることに値します。こんなにもったいないことが起きている日本を世界のみんなはどう感じているのでしょうか。世界中で飢餓に苦しんでいる子どもたちがいる中、私たちは、このようなぜいたくな暮らしを恥じなければならないと思います。では、今、私たちができることはどんなことでしょうか。私は、すぐに取り組めることを2点考えています。

 1点目は、学校給食の食品ロスを削減する取り組みです。昨年、私はクラスのみんなと「もったい米運動」を行いました。これは、毎日の学校全体の給食の米の残りを表示することで、食品ロスの意識を高め、少しでも残飯を減らしていく活動です。活動をスタートした1月は40kgだった残飯は、徐々に減少し、3月には10kgまで削減することができました。北山田小学校のみんなのちょっとした意識の変化によって、私たちは給食の食品ロス削減に貢献できたと思います。私はこの活動を北山田小学校だけでなく、都筑区、横浜市、神奈川県から全国へ活動の幅を広げることによって、多くの量の給食の食品ロス削減につなげることができると思います。

 2点目は、家庭での取組です。日本の食品ロスの半分は家庭から発生していると言われています。その原因として、家に食料が十分あるのに買ってしまったり、作りすぎて食べ残してしまったりすることがあげられます。これらを起こさないために、例えば買い物に行く前には、必ず、冷蔵庫の中を確認したり、買うものリストを作ったりすることができると思います。また、腹八分目を意識したら、作りすぎは起きないかもしれません。このように、家族の中で簡単なルールを作るだけで食品ロスを減らせると私は考えます。

 私たちの地道な取組が、世界を動かすことになるかもしれない。そう思うと、私は行動せずにはいられません。意識が変わると行動が変わると感じた昨年。行動が変わると習慣が変わると思い始めた今。私はこの北山田小学校のみんなと食品ロスを削減するために、世界を動かす行動を起こしていきたいと思います。