ビール井戸

 

 

 北方小学校の場所には,昔,日本で最初のビール工場がありました。今,校庭になっている所に清水のわきでる池があり,そのころ,横浜市の水道が,ここまで引かれていなかったので,井戸水を使ってビールがつくられました。
 つまり,この天沼の地は,日本におけるビール工場発祥の地です。
 明治二年頃,アメリカのコープランドという人が,日本で初めてのビール工場をここに作り,「スプリング・バレー・ビルワリー」(泉の谷という意味)と名付けました。そしてビールは『ビア酒』とよばれ,日本の人に親しまれました。
 明治40年キリンビール会社は,その施設をゆずりうけ,りっぱな工場を建てました。しかし,大正12年の関東大震災でたおれてしまいました。
 その後,キリンビール会社ではこの天沼の地をさって,生麦に工場を再建し,現在にいたっております。天沼はキリンビールの故郷なのです。

    

 

 

 令和3年度の6年1組は、総合的な学習の時間で、北方小学校150年のあゆみを調べました。調べたことをわかりやすく伝えるために、「プログラミングゼミ」というアプリを使って動画にしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(ホームページには動画をのせることができないので、大事なところを切り取り、スライドショーのような形にしてのせています。)