先週は栄養教諭を目指す学生が神奈川小学校で教育実習を行いました。5日間だけの実習で、しかも分散登校中のため、子どもたちと直接触れ合う時間はとても少なかったのですが、その短い時間、神奈川小学校の子どもたちにとても温かくかかわってくれました。

 「元気の出る黄の食べ物」についての指導を朝学習の時間に行ったり、5・6・7・8組の音楽の授業に参加したりと、見ている職員も元気をたくさんもらった時間でした。

  

 最終日に「ぱくぱくだより」を読み終えた瞬間は、食の大切さを熱心に語るその姿に職員一同感動し、職員室で大きな拍手が起こりました。各学級でも、子どもたちが集中して聞いていたそうです。

この状況下で、教職員を目指す学生の皆さんも様々な制限を受けています。実習に来ても、学校で子どもたちと触れ合う時間には様々な制限があります。ですが、こうした学生の方々から我々職員も多くのことを学ぶことができるのだと感じています。そして、温かい拍手や励ましの言葉をおくる職員の姿に、私も多くのことを学ばせてもらいました。

 給食を取りに行く廊下には、子どもたちのために作成した「旬の食べ物」についての掲示物が貼られています。素敵な出会いと学びの場を今後も思い出しながら、自分たちの生活につなげてほしいなと思います。