先週の朝会で「あいさつ」についての話をしました。朝、校門に立ちながら、子どもたちの挨拶で私も元気をもらっています。 

 あいさつはコミュニケーションの第一歩。その挨拶の漢字の意味に「あなたのことを大事に思っています」という意味が含まれているなんて素敵ではありませんか?という話をしました。

 数日後の6年生の道徳で、このスライドを使いながら「心を形にする」という授業を行っているところを参観しました。

 「はずかしいな」「あいさつが返ってこないと悲しい」という正直な思いから、『自分からあいさつすることの意味』について考え、語り合いました。

 そして、朝の登校時の実際の自分たちのあいさつの様子を映像で見ました。

ふりかえりの一部です。

「あいさつをすると、人と人との心がつながって、自分も相手も気持ちが良くなることがわかりました。これからは、あいさつのように、心を形や行動に表していきたいです。」

「あいさつをしている人は、した人に元気を与えていると思います。それは得なことです。自分自身に何が得があると考えるのではなく、「人に得があれば、それは自分にとっても得なこと」と考えて過ごすようにしたいです。」

最上級生である6年生が、こうしてあいさつの大切さを考え、行動に移していこうと思えたことを、とても嬉しく、そして頼もしく思いました。