6年3組で、ろう特別支援学校 難聴・言語障害通級指導教室の先生をお招きして、授業をしていただきました。

「壁のない社会をめざして」というテーマで、みんなが暮らしやすい社会にするために自分ができることを考えました。

難聴についての説明を聞いたり、補聴器の体験をしたり、難聴の人が感じる世界を体験したりすることなどを通して、障害や障害のある人を理解し、自分がこれからできることを考えることができました。

   

          耳をふさいで聞こえ方を体験&補聴器体験                     

子ども達の感想には、

「難聴の人の聞こえ方が、思っていたよりも聞きづらくて、困り感がわかった。」

「これからは、合図やジェスチャーを使い、わかりやすくしたい。」

「話すときは、合図をする、顔を見て話す、など、これから意識して過ごしたい。」

「おしゃべりがいらないときは、静かにした方がよいということがわかった。」

「耳が聞こえにくい人のことがよくわかったので、それを生かして、どこかで会ったときに助けることをしたい。」

などがありました。

理解がこれからの行動につながっていくことが感じられました。